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スターバックスで考えるスペースのこと

前回のマクラで抜け毛が多くなって怖いなんて言っていたのださん(この部分ってマクラだったのか)。

そういいながら、髪の毛を切ることにしました。

どんな髪型になったかは、お店(こすぎのENGAWA)に来てのお楽しみ。こんなところでお店の宣伝をするのか。そもそも誰も私の髪型なんか興味ないであろうに…。

まあ、関係なしに来てください。こんなnoteを書いている奴が共同オーナーをしているお店がどんなものか見るだけでもいいので。

で、今「自由が丘のサロンで髪を切ってもらった後、スタバでノートパソコンをひろげながら」この文章を打っているという、かなりオサレなことをしている。日本オサレシチュエーション全国大会があったら、1、2を争うオサレ具合だ。

ただ、周りは加えて美男美女によるカップルもいるわけで。独り身の時点で優勝できない。あぁ無情。

そんなことはどうでもいい。

考えてみると、純粋にスタバでおいしいコーヒーを飲むために来ている人って少ない。勉強していたり、読書をしていたり、誰かと話ていたり、私のようにノートパソコンをひろげて仕事(これは仕事なのか?)をしていたり。スタバという場所だから来ている、という人の方が多い。

スタバがコーヒー界のセカンドウェーブのファーストペンギンであると同時に、サードプレイスを標榜しているのもあるだろう(ファースト、セカンド、サードを使いたかっただけで、本当にスタバがセカンドウェーブ(シアトル系深煎り高級豆路線)のファーストペンギンだったかは知らない。まあ、流行らせたのがスタバであるのは間違いないであろうけど。それと、シアトル系と書くと、シアトルスルー系だと思ってしまう競馬ファンもいるだろうが、違うと言っておく)。そう、スタバもENGAWAもサードプレイスなのである。

先ほど「スタバという場所だから来ている」と書いたけど、基本的にサードプレイスへ来る人は「居心地がいいからここに来ている」というのが多い。おいしい食べ物も重要かもしれないけど、より重要なのは、この場所、この空間の居心地の良さなのだ。

ちなみに、コーヒー界のサードウェーブのお店も、基本的にはサードプレイスを目指しているらしい。そのサードウェーブ系コーヒー店は、そもそも日本の昔からある喫茶店をモデルにしているという話もある。そうすると、昔からある喫茶店もサードプレイスということなのか。あぁ、なんとサードプレイスの多いことか。

そういうわけで、実はサードプレイスって結構ある。ただ、人々がそれでもサードプレイスを求めている実情がある。「武蔵小杉にはサードプレイスが少ない」って何度言われたことか。だから「こすぎのENGAWA」をつくったんだよ。

このサードプレイス競争の中で、いかに真のサードプレイスとして勝ち残るか。

個人的には「3つの間」が重要だと思っている。

結構予想できている人はいると思うけど、それが何か。

続きは次回へ。

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