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面談時に使える4つの質問

よくできたこと
よくできなかったこと
原因
次の一手

1対1ミーティングというのが流行ってますね。
ただ、1対1で何を話せばいいのか?と悩んでるマネージャーの方も多いのではないでしょうか。

相手の欠如しているところに目がいきそうですが、相手を認めて次どうするのか?を互いに共有することが良い面談です。

現在の状況を確認し次からどうした方がいいのかを話す。モチベーションを上げる。反省点を見いだす。など。話すべきことは頭の中に浮かびますが、それをどう引き出せばいいのか?どう質問すればいいのか?悩んでいる方を多く見かけます。

私はこうしてます。

聞く内容は決めてしまい、それに則った対話をすることが1番効率の良い面談です。
ごくごく簡単な質問を4つすることで全ては解決します。

うまくいったことは何ですか?

うまくいったことを聞きます。

そのままです。数字の報告が不要です。自分自身でうまくいったと思ったことを話してもらいます。

注意ポイントは【え、それがうまくいったこと?】って思わないことです。

なかなか、難しいですよ。相手のうまくいったことって素直に認めてあげられる方ならいいですが、大半は【え、それが?】思ってしまいます。

なので、コツとしては【期待しない】ことです。

※相手に期待しないことではなく、相手から発せられることについて期待しない。ということです。期待が大きすぎると、【え、それ?】ってなってまうので。

ここでは、相手の自尊心を認めて上げることです。自分自身でうまくいったことをちゃん話をしてもらうことが重要です。内容は二の次です。まずは話してもらうことです。恥ずかしくて『ありません。。』という人もいるかもしれませんが、それは、ないのではなく【あなたに話せないだけ】です。話してもらうように素直にピュアな気持ちで目をキラキラさせながら聞きましょう。

うまくいかなかったことは何ですか?

うまくいかなったことは何か。を聞きます。

うまくいかなったことはたくさん出てきますので、ここはそんなに難しくないと思います。ただ、うまくいかなったことが初めて聞く内容だとしても、ムっとしないでくださいね。

その原因は何ですか?

うまくいかなかったことの原因を聞きます。

ポイントは、『なぜ、うまくいかなったのか?』と聞かないことです。

もう一度いいますね。『なぜ、うまくいかなかったのか?』と聞かない。

人は『なぜ?』と言われると、少しイラッとします。

なので、【なぜ】という単語を使わずに原因を聞いてください。

次の一手は何ですか?

原因がはっきりしたら、後はそれを解決するための行動は何か?聞きます。

ポイントは【次の一手】です。

解決する施策はたくさんあるかと思いますし、時間がかかるものもあります。なので、この面談が終わった直後に何ができるか?を聞きます。


一通り、話を聞ければOKです。

あとは今回の内容をちゃんと記録し、次回の面談時(次回まで待たなくてもOK)に前回の話も話して見ましよう。



最後までお読みいただき有難うございます。 何かのお役に立てれば幸いでございます。