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床屋がコインランドリーを出店したワケ

どうも仁藤です。

私事ですが、

11/22にCHILL CHAIR 渋谷店を出店しました。

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直営7店舗目です。

土地柄、ターゲット層、勤務スタッフなどから
コンセプトを考え、店舗デザインや集客設計をしました。

中でも今までと違う(珍しい)取り組みとしては

『床屋 × コインランドリー』

という所だと思います。

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世界初?な気もしています。
(大して調べてないので良くわかりませんが笑)

じゃあなぜ
「コインランドリー」を併設した床屋を
渋谷に出店したのか?

それは、、、

僕にとっての

『ゴールへの過程の1つ』

だったからです。


ーーー

はじめに

今日の内容は、

・ゴール設定

について参考になるかと思います。

多くの店舗事業者が

「ゴール設定を誤ってる」

と思っています。

例えば、

「独立出店」がゴールになってしまっていると
独立するために必要なことにしか目が行かない。
(物件とか融資とか技術とか)

「繁盛店になる」がゴールになってしまっていると
繁盛するために必要なことにしか目が行かない。
(集客とかリピートとか)

そうすると盲目になり、気づいたら
時代に取り残されてしまうかもしれません。

なので、

・時代は何を求めているのか?
・自分はどんな事ができるのか?できそうなのか?
・どんな事をやりたいのか?

を照らし合わせ、

「1歩2歩先のゴール」

を設定して欲しいと思います。

ーーー

時代は"体験価値"を求めている

僕の近距離のゴールには

「ストリートカルチャーの複合施設を作りたい」

というのがあります。

随分前から話してますが、

技術やサービスで競合と差をつけられなくなった
今これからの時代は

「体験価値を求めている」

からです。

そう考えた時に、
自分ができる事、できそうな事、やりたい事
を照らし合わせると、この答え(ゴール)でした。

子供にも大人にも

・ストリートカルチャーに気軽に触れられる場所
・ストリートカルチャーを体験できる場所
・ストリートカルチャーに興味を持つキッカケの場所

を作りたいと思っています。

"多くの他人"に認めてもらう

じゃあそのゴールに向かっていく上で何が必要か?

なんだと思いますか?

僕が最も必要だと思っているのが

・ブランディング(=ファン作り)

です。

いくら僕が吠えようが、
“多くの他人”が「○○と言えば、CHILL CHAIR」
と言ってくれなければブランドにはなり得ません。

僕が目指しているのは、
「ストリート系BARBERと言えば、CHILL CHAIR」
と”多くの他人”に言ってもらえるようになることです。

そうやって世の中に存在を波及して行きたい。

そうすれば、大規模な複合施設を作った時にも
「たくさんの人を集めること」ができるからです。

そういった考えの中で、

東京のストリートカルチャーど真ん中
「渋谷・円山町」というエリアで

“床屋 × コインランドリー”というのは
単純に面白い(今までにない)と思ったし、

アメリカのストリートには
床屋とコインランドリーは必ずあるし、

アメリカの映画やHIPHOPのPVにも
床屋とコインランドリーはよく使われる。
(=ストリートカルチャーとして一貫している)

だから

・ブランディングの一環
(=ゴールへの過程の1つ)

として『床屋 × コインランドリー』にしました。

さっそくメディアから声が掛かり、雑誌の掲載も決まりました。

それに、髪を切っている間に
洗濯が終わってたら良くないですか?笑

コインランドリーでの洗濯の待ち時間って暇ですしね。

だから最近はコインランドリーにカフェが併設してる
店舗も増えてきてるんでしょうけど。

まぁ、こんな考えがあって渋谷に出店しました。

ぜひ、あなたも

・時代は何を求めているのか?
・自分はどんな事ができるのか?できそうなのか?
・どんな事をやりたいのか?

を照らし合わせ、ゴールを再設定してみてください。

そして、そのゴールに向かって必要なことを
一つ一つ取り組んで行きましょう。

僕も頑張ります。お互い頑張りましょう。
何かあれば気軽に相談してください。

CHILL CHAIR 仁藤洋平

おわりに

正直コインランドリーは未経験で
色々と大変だったし、

物件や融資でも問題があり
色々と大変だったので、

集客の構築がちゃんとできていない状態で
OPENしちゃいました。笑

なので、集客がさほど上手く行ってないので
ここから巻き返したいと思います。

その辺りの

「渋谷店はどんな集客をして巻き返したか?」

も、今後タイミングで公開して行きますね。

(巻き返せなかったら、そのエピソードを公開します。笑)

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