2023年を振り返るか

SNS投稿が少なかったのは、「ゲリ夢街の悪夢」で悶絶していたからです。あ、年越しで美味しいものを食べる前にすみませんね。元ネタは『エルム街の悪夢』です。同作品が公開されてから現在まで、このように表現するわけです。こういうふうにギャグの種明かしするの、ダサいですね。

2023年が終わろうとしています。冷静に振り返ると、中殺界だった割にはよい1年だったのではないでしょうか。例によって分不相応な、大変光栄な仕事がいっぱいで。目の前の大学の仕事にも没頭でき。8月に電撃決定した（！）娘の小学校受験も無事に乗り越え、合格し。美味しいものと音楽にいつも囲まれ。よい出会い、再会もいっぱいでした。よく笑った1年でした。

一方で、ここ数年、自分的にはスランプで。理想の自分に全然、たどり着けていないのはいかがなものかと。今年も本をおまたせすることになり。インプットも足りず。大学の講義、一部の講演「以外」は納得感のあるアウトプットがあまりなく。

この「理想の自分にたどり着けていない問題」とずっと戦っています。はい。努力しろよという話なんですけどね。

ただ、なんとか心身の健康を回復し。日々の確かな幸せを大切に、無理せず生きています。無理しろよ、勝負しろよという話ですけど。

来年はついに50歳になるわけで。自分のオワコン化を感じつつ、衰えも感じつつ、前に進むしかないなあと。

論者として、教員として、親として、一皮むけたいな、と。

まるで意識高い系の投稿みたいであれですが、皆さんに感謝。来年もよろしくおねがいします！