週報 2020/2/17~

魔法のスプレッドシート企画を行っており、何かを始めると会いに行かなければならない人も変わるので、コミュニケーション手段も変わる。
ソーシャルネットワーク理論をなんかの本で読んだが札幌という狭いコミュニティ内で弱い紐帯を作っていくのはそんなに難しくないことに気が付いたので意識して弱い紐帯とブリッジになれるような立場を目指していこう。

教育系の映画をみた。PBLが流行っているがそのヒントになったのではないかと思う。既存の学校教育の中にある、文化祭や体育祭、修学旅行でなぜそのスキルを習得することができないのかということについてもっと考えないといけないような気がする。じゃないと費用対効果が悪いだけではなく、科目教育の時間も削られてしまうので。子供の時間も24時間であるという事をもっと理解して24時間をどのようにデザインするかを教育者は提案しないといけないだろう。

サッポロバレーの立役者の一人にお会いすることができた。少ししか喋れなかったけど、30年前にNYに移り住んで、今はベルリンで脳波のスタートアップをしているという。恐らく70近い年齢なのだと思うし、日本語もだいぶ忘れているようでしたが、生粋のエンジニアという感じがして凄い格好良かった。久しぶりにこんな大人になりたいと思える人だった。
こうなりたいと思ったらまずは環境を変える必要があるのだけれども、可能であったら13LABOを彼みたいな人が使われるような場所にしたいと思った。

札幌にコワーキングスペースが乱立しているが何がそんなに楽しいのか理解できない。札幌というのは町中に座る場所も作業する場所もたくさんあるのだから通常のコワーキングスペースなんて必要ないと思うんだけど。その先のビジョンとして何かあるのならいいのだけど、おしゃれっぽい場所を作っても摩耗するだけである。そんな気がするんだけどなー。
うちは資本力が無いから資本では勝負しない。というのを前提に置かないと。

旭川で活動している人とお話しする機会があってどこを拠点にするかというのを考えた。自分がやりたいことを正しい形で実証させていくには適切な人口規模の市町村に属す必要があるのかなと。事例を作っていく必要もあるので時間はかかるけど、自分の時間の一部はそういった活動や研究に充てたい。
来週大学の偉い方に自分のやりたい事、なぜ大学院に行くか、を話す機会があるので自分のやっていることに意味付けを行っていかなければならない(一番苦手)
ということも今日明日でやっていこう。

弱い紐帯と強いコミュニティのバランスを作っていこう。それを個人でも団体でも実践していこう。人の認知の限界を理解しながら。

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