iPadの譜面作成アプリNotion

初めてiPadを購入したのは3世代目の時だった。その時からNotionはあって愛用してきた。買い切りで1500円くらいで買えるアプリとしては最高に役に立つアプリだった。

もちろんこれがこうだったらという不満もあった。その最も大きかったのがキーボードショートカット。タッチ操作前提という事だろうがショートカットは一切なかった。

MacでもNotionを使い始めたのだが、そちらには普通にショートカットはあった。
それに慣れるとiPadのNotionはどうしても音価を変える時やタイを付けるときなどタッチの回数が多くなり煩わしく感じられた。特に音価を変えるときなどもアイコンが小さいのも操作しづらいと思うようになった。

レビューには何度もキーボードショートカットを付けて欲しいと要望を出していたが、長いこと叶えられることはなかった。

しかし先日、譜面作成の新興勢力であるDoricoがiPadにも進出してきた。
しかもキーボードショートカットもつけて。

ユーザーとしては長年使ってきたアプリを乗り換えるのは大変なことだ。
書き溜めてきた譜面を移すことも考えると出来ることならしたくない。

Doricoはサブスクが基本だが、買い切りもある。しかし18000円くらいはしたと思う。とても強気な値段で乗り換えのハードルは高い。

出来ることならNotionにこの機能をつけてほしい。

それが遂に叶った。今回のアプデはUIが一新してレビューには変わりすぎた事への反発やバグ等の不評が並んだ。しかし、私はありがとうという気持ちでいっぱいである。

そもそもnotion自体アプデが最近無かったので、もう開発を辞めてしまったのかと心配していたほどだ。

ちなみにキーボードを使わない事も当然あるのだが、音価のアイコンはこれまでより大きく使いやすくなって、そこも実に嬉しい進化だ。

とりあえず感謝の気持ちで課金した。

まだ全然使ってないので使っての感想はまたいずれ。

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