lumafusionをサイドカーで運用するメリット

lumafusionと言えばiPadアプリです。
M1MacになってからMacでも使えるけれどiPadに最適化されてるので実用性は高くないです。

私のiPad Proがご存じのように2017年モデルのため多少問題があります

まず、外部ストレージの直接編集に非対応である。

そのため先ずはiPadにSDカードを接続して、lumafusion内にダウンロードするわけです。読み込みの時間はUSB3アダプタを使うのでそれほど苦ではないですが、メディアファイルがどんどん溜まってしまうのが難点です。
256GBではやりくりも大変。

次にh265やproresに非対応である。
基本的にh264を使っていたのですが、最近G9PROの6Kフォト動画を使いたいので、h265の編集をしたい時は仕方なくMacの lumafusionを使っていました。
davinciも有るのですが、どちらかというとlumafusionが好きなので。

Macのlumafusionで荒編集をしてh264に書き出してiPadのlumafusionに送り、細かいチェックなどをしていたというなんとも無駄のありそうな工程です。

Macで使うことの難点はまずタッチに最適化されたUIのため基本的に使いにくい。
そして、ディスプレイの色が良くない。現在使用しているのがMac miniとモバイルディスプレイの組み合わせなのです。
このディスプレイで色を作ってからiPadに送ると全然違う色になってしまう。
基本的に僕は自分が一番観るiPadというデバイスで色を作っています。なのでMacでは色を決めきれないのです。

このような事があり、iPadのM1かM2欲しいなと最近思うようになりました。
iPad Air5であれば64Gならば8万程度で買える。外部ストレージ編集ならば64Gでも使えるはず。

とは言えlumafusionだけ使うとは限らない。そうなった場合64Gはあまりにも小さい。結局256Gかそれ以上、となると結局512Gは欲しい。17万になる。M2 pro Mac mini買えますがな。。

それと、外部ストレージ編集だと、常にSDカードやらSSDやらを繋いでないといけないので、すごく気を使うんですよね。iPadの良さが無いよねそれ、、、。ていう。

そこでサイドカーですよ。

M1Macでlumafusionを起動してウィンドウメニューからiPadに移すを選んで画面をiPadにサイドカーで共有します。

タップは使えなくなるのでAppleペンは必須です。

これが実は良かった。
先ずApple penでタップして1秒ほど保持するとドラッグが使えます。
これで複数のイベントを簡単に選択できる。
2本指で移動やピンチなどもできる。
無線でも遅延も気にならない。

つまりMacの方にSDカードやSSDを接続しておけばiPadはフリーで使える。もちろん同じ部屋に両方があるとか距離の問題はあります。どこまでいけるかは各家庭の環境次第です。

これで2017年のiPad ProでもM1と同等の性能で走らせる事ができるわけです。
M2proのMac miniを買えば2017iPad ProがM2pro搭載のlumafusionを走らせる事ができるわけです。何それ最強すぎる。だからとりあえず2017,2018あたりの12.9インチのiPad Proを買って、あとはサイドカー運用すれば結構快適にやれるのでは?

本当はデフォルトでiPadをメインディスプレイに出来ると便利なんですけどAppleはなかなかそれを許さないようです。

とにかく私iPadを買い替える事はしばらく無いようです。
今ならMac mini M2proが絶対欲しいですね。
それでiPad Pro 2017 12.9インチにサイドカーしてlumafusionで編集したい!
M2iPad Pro買ってlumafusionしてる人たちを抜き去りたい!笑

とそんな話でした。


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