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月1,000円を稼ぐ個人開発アプリの作り方〜「砂時計タイマー」の実例つき〜

こんにちは。ハリボウという名前で個人開発をしています。

この記事にたどり着いたということは、個人開発アプリでの収益化に興味がある方だと思います。次のようなことを考えているかもしれません。

個人開発で、月1,000円のレベルで良いから収益化できるアプリを作りたいけど、どんなアプリを作れば収益化できるんだろう?

この記事を読むと、その疑問の答えに一歩近づくことができます。この記事には、月1,000円程度を稼ぐアプリを、どうやって企画すれば良いのか・デザインや仕様策定で注意すべき点は何か・収益化するためにはどうすれば良いかといった情報がまとまっています。もちろん、やり方次第では、月1,000円以上の収益を得ることも可能です。

また、説明を分かりやすくするために、2023年5月に僕が開発・リリースした「砂時計タイマー」アプリを例にして進めていきます。

このアプリはご想像の通り、砂時計のタイマーです。特に変わった機能はなく、ごく普通のタイマーアプリです。ですが、月1,000円以上の収益を生み出しています。しかも、開発工数は3日ほどです。

月1,000円の収益というのは、小さいようで大きな一歩です。この記事が、あなたのアプリの収益化に役立つことを願います。


1. アプリの企画

さて、どんなアプリを作れば、月1,000円程度の収益を得ることができるのでしょうか。収益化するには、それなりに企画が練られている必要があります。企画を考えるのは苦手という人もいると思いますが、ここをしっかり抑えることで、後の収益化が楽になっていきます

収益化しやすいアプリの特徴3つ

砂時計タイマーをリリースして体感した、収益化しやすいアプリの特徴を、3つ挙げます。

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