出来ないのではなく、やっていない

〇〇が出来ないんですと言う事ってありますよね。自分で思ってなくても周りの人は言ってたりしますよね。

今日、明日中にプロボクサーになりたいとか、明日億万長者になりたいとかは難しいんですが…人間やってできないことは、殆ど無いんじゃないかと思います。

出来ないことがあるとすれば、そもそもやろうともしていなくて、やっていないから出来ないと言ってる場合が殆どです。

そんなできないな~と思っているなら、思い切ってやってみよう。

もし、出来ないとしたら、誰かに聞いてみよう。今時、Twitterでもディスコ―ドでもFaceBookでもclubhouseでも…なんなら、オンラインゲームのボイスチャットでもその道の先達やプロと繋がる事は可能。

その知見を持ってすると、大抵のことはできるようになります。

やろうとして出来ていないとすれば、聞くもしくは調べる勘所が悪かっただけ。
では、ここから、私の実体験の例をご紹介。

例えば、私は3DCGを学び、ゲーム業界に入った訳ですが…高校までは普通の?高校でしたので、今のような総合学科が有るような学校ではありませんでした。

そんな中、進学をする際に、とある専門学校の音楽学科に進学しようとしました。理由としては音楽学科で、ゲーム音楽を作りたいと思いったからです。

ですが、ふたを開けてみれば音楽学科希望者が2名しかいないため、入学前に廃科してしまいました。運営を考えると仕方ない事で、どの学校でもまぁまぁある事です。
仕方ないので、ゲーム関連の何かと考えた時に、絵も面白そうだという事で、ゲームクリエイター科に転科?入学する事になります。

その最初の鬼門は、3DCGでした。他のグラフィックソフトは2Dですので、大して難しくは有りませんでした。その当時、スターウォーズエピソード0が映画館で上映中で、2,3度見に行き、そこでの技術では3DCGが必須であることを知りました。

3DCGは立体化する造形力と、テクスチャを描く手描きの能力が必要です。また、そのテクスチャを立体CGに貼り付けするUVの設定をする必要がありますが…本で見ているうちは何が何やら分かりませんでした。

友人にそこの感覚がある、後にCEDECで登壇する事になる、モノリスソフトのプログラマーになる子が居て、その当時はCGデザイナー志望だったため、一緒に制作をしていました。すると、UVはさいころの目を設定するようなもんだという事が分かると、みるみる内に設定速度が上がりました。

このように、未知の何かを推進しようとする時は、まずやってみる事が良いです。どこかの人間が始めた事ならば、意外と何だってできちゃいます。

今、何かの壁に当たり、出来ないな~と思っていることがあれば、ググったり、タグったりして、見よう見まねでやってみましょう。

意外とできちゃいます。

やってないから出来ないんです。

やってみましょう!

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