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宇都宮LRT「ライトライン」乗車記

こんにちは、ようへいです。

9/24から仕事で宇都宮に来ています。
2023年8月26日に開業した宇都宮のLRT、通称「ライトライン」に乗車しました!
乗ってみた感想を書いてみたいと思います!


LRTって何?


宇都宮LRT ライトライン
宇都宮LRT「ライトライン」

Light Rail Transitの略語で、次世代型の路面電車のことを言います。
運行速度が速く、車内に段差がない低床車両、走行中の騒音や振動が少なく、快適性に富んでいるのが特徴の車両です。

「ライトライン」の由来

宇都宮は通称「雷都」と呼ばれています。
宇都宮は地理的に雷が多く発生するためです。

その「雷都」と「LINE(道筋・つながり)」を組み合わせ、「ライトライン」に名前が決まったそうです。
閃光の「Light」が、LRTの「Light」の一部である、ということも含まれています。

「ライトライン」の特徴

JR宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地までの約14.6km、19停留所を往復します。
起点~終点で片道約50分です。

3両編成で、席数が50、最大収容人数は160名。
座席数は少なく感じますが、その分収容人数を増やしたんだと思います。
理由は後述しますが、ピーク時の人数が半端ないので、160名という収容人数はかなりインパクトがあると思います。

現金が使えるのは先頭車両のみで、ICカードは全車両使えます。
現金で乗る場合、乗り方を事前に調べておかないと、ちょっと戸惑う気がします。

ICカードリーダーは乗降口に片側2個ずつついています。
乗るときと降りるときでタッチするリーダーが違いますが、直感的でわかりやすいです。
ICカードを使う分には困ることはないですね。

「ライトライン」に乗ってみた感想

宇都宮LRT ライトライン

外からの見た目以上に中の空間が広く綺麗で、少々驚きました!
こんなに空間が取れるなんて、ちょっと驚きです。

運行中は滑らかな進み具合で静か、揺れはほとんどありません。
電車でよくある「ガタンゴトン」という感じはありません。
優しく「カタンコトン」となるくらい。
電気モーターで走るので、室内の音が静かなのはGoodだと思います。
なかなか良い乗り心地です。

Free Wi-Fi完備なのもうれしいところ。
Wi-Fiに接続すれば、長時間乗っていても通信容量食わないところも良いですね。

路面電車と言えば、自分が住んでる札幌の市電のイメージがあり、あまり速度が出ないだろう、と思っていましたが、最高時速40km/hで結構早いです。

停留所が19か所と多く、信号待ちもあるので、PokemonGOやモンスターハンターNowといった位置ゲーはそこそこできます。
今日は往復モンハンやってて、結構狩れました。笑
あ、もしよければ招待コードは「F62EWTJ2」です、HR6まで進むとプレゼントもらえますのでぜひ!

「ライトライン」のおかげで通勤時間が安定

自分はよくJR宇都宮駅西口のホテルに泊まります。
以前は、東口まで移動し、そこからバスに乗って仕事場に行くのですが、東口から東方面はとても渋滞していました。
東方面は工業団地が多いので、数万人(= 数万台の車)が一斉に東方面に進むとどうなるかわかりますよね?
渋滞です。
出勤時、退勤時は渋滞です。
定時退社の帰宅時間帯は大渋滞です。

ライトラインを使うことで渋滞に巻き込まれることがなくなります。
行きも帰りも時間が安定します。
これは大助かりですね、ホントに。
宇都宮の大渋滞を知ってる人からすると、大きな意味があると思います。

また、相当な人数がライトラインを使うことになるので、最大収容人数160人は大きなメリットです。
1度に160人輸送できるおかげで、電車待ちの大行列、最悪、並んだのに乗れない!なんて事は無いですね。

数年掛かりの大工事、成功して良かったと思いました。


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