NPN接続にしたい時の回路図と読み方の一例

ごきげんよう、おつかれさまです。(時間に関係ないあいさつ)

今回は趣向を変えて、電気っぽいお話です。
NPN接続にしたい場合の回路図と、その読み方の一例です。


NPN接続ってなに?

まず最初の「NPN接続」ってなんやねん?というところからだと思います。
知ってる人はもうこの記事を読む必要はありません。

トランジスタのNPN、PNPを書こうかと思ったけど、もっと詳しくて正確なのがあったのでそちらをご覧ください。

センサのNPN/PNPについて | センサとは.com | キーエンス (keyence.co.jp)

センサ出力のNPNとPNPは、何が違いますか? (panasonic.com)

まあこれ読んでおけば、自分のnote記事は不要になります(本末転倒!)

超絶大雑把な分類

NPN
日本米国で主流
電源と出力の間に負荷を接続
電流を吸い込む=シンク出力

PNP
欧州で主流
出力とGNDの間に負荷を接続
電流を吐き出す=ソース出力

PNPは日本では少数派なので、ちょっと後回し。

NPN回路の一例

キーエンスのHPから抜粋すると、

①主回路 ②負荷

NPN回路図だと、24Vのほうに負荷を接続するんやな、というのは理解できます。

で、負荷ってなに?

こういうのって、抽象的すぎて、具体性に乏しくて、なにを言いたいのか初心者にはわからんのですよ。なんで、もう一例にしてしまいましょう。
もっとわかりにくくなったらごめんねー。

負荷=ランプとする

大雑把にね、PLCの信号でランプを点灯させる回路を考えてみましょう。

①主回路=PLC ②負荷=ランプ

なんとなく見えてきましたか?
①の回路で点灯指令を出すと、ベース電流が流れる
トランジスタがONになる
コレクタ電流が流れる=電流をOutputから吸い込む
+24Vから②ランプを経由して、電流が流れる
②ランプが点灯する

どうでしょうか、見えてきますか?

こんな感じがNPN回路になります。

PNPは各自で調べて!(丸投げ)

今回はいったんここまで。
次回は具体的な回路図とどうやってつなぐかをちょっと考えてみます。
時期は未定!

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