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紙、いかがですか(『ペーパー余白』について)

『ペーパー余白』は、コーヒー豆のオマケとして、毎月発行している読み物です。A4用紙1枚に、雑文や漫画、回文、なぞなぞ、季節の記録などが載っています。2020年の1月号から始まりました(毎月20日頃に発行)。

はじめは手描きでした
途中で題字のハンコもつくりました

画質粗いですが、たとえばこんな感じです。

50号
56号


【手に入れる方法】

コーヒー豆やドリップバッグを買うと最新号が付いてきます。最新号以外も、お好きそうなお客さんには気まぐれで入れています。

②特定のバックナンバーをお求めの場合は1枚30円で販売しています(オンラインストアでお求めいただけます)。

「なかなか豆を買う機会はないけれど」という方のために、『ペーパー余白』のみの定期購読を用意しました。1年間、発行のたびに郵送します。切手代込で、ひと月150円です。


ささやかな作品ですが、何十年も積み重ねていきたいことのひとつです。ぺらぺらの紙が1枚、毎月届いて積もっていくということに、本とは異なる愉快さがあると思っています。よろしければファイルや箱、引き出しにでも貯めていただき、いつまでも完成しない本のような、何でもない手紙のような気分でお愉しみくださいませ。


【バックナンバー】
2020年

#1「遠くの近所」
#2「ちらしずし、にぎってナンボ、だとしても」
#3「食堂祖母」
#4「ATMは明石で」
#5「はっさくの味」
#6「時は金なり、待つ時は縁なり」
#7「トンカツを見逃すな」
#8「食券買うのとはワケが違います」
#9「熱帯夜と冬星」
#10「スター・ディスタンス」
#11「鍋焼きうどん」
#12「永遠の味」

2021年
#13「あの日のカレーライス」
#14「早春の焼きうどん」
#15「夜風の風味」
#16「ホームベーカリー」
#17「私のマリトッツォ」
#18「回文の愉しみ」
#19「まどろみ」
#20「木いちごケーキの夏」
#21「ある種の潔さ」
#22「メイキング」
#23「使いたかった言葉、使わなかった言葉」
#24「バンバンの研究」

2022年
#25「お決まりの」
#26「拾って、集めて」
#27「針を落とせば」
#28「フィクション」
#29「生活のほとり」
#30「ブルーのリュック」
#31「配達」
#32「しみったれ」
#33「Earth , Wind & Bird」
#34「大平原」
#35「あとがき」
#36「おカモ見」

2023年
#37「小鉢」
#38「おカモ見②」
#39「鳥見日乗(三つ巴)」
#40「ため池をぐるり」
#41「Little Blue Penguin」
#42「Little Blue Penguin②」
#43「馬と会う」
#44「馬と会う②」
#45「花がかり」
#46「ラディダディダディダン①」
#47「ラディダディダディダン②」
#48「うらみも干せば味わい深く」

2024年
#49「おにぎりのゆくえ」
#50「パサついた生地もいいよねメロンパン」
#51「びにいる傘」
#52「カステラは買って帰らんと①」
#53「カステラは買って帰らんと②」
#54「カステラは買って帰らんと③」
#55「カステラは買って帰らんと④」
#56「わが家のガーデン」
#57「聞きなし」
#58「孤島のドライブ①」
new! #59「孤島のドライブ②」

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