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Learning Space

小学生のとき公文に通ってた。習っていたのは数学と国語。どちらも苦手な教科で克服のために受講していた。
あの頃を振り返ると「あんた頑張ってたよ」って背中を押したくなる。通ってた人は分かると思うけど量がすごい。両面びっしりの問題用紙を何枚も何枚も。
でも毎回行くのが楽しみだった。人の家の和室での学習。誰かの家だったんだろう。大人が2名常駐して丸つけしたり分からないところを教えてくれる。同級生も何名か居て、自分の遥か上をいくレベルI (中学3年くらい?)を解いていたり一方で顔をいつも伏してる子も同じテーブルにいた。
あの時の空気感がほのかに残っている。私にとって学習が楽しいと思う瞬間は周りに人が居て気軽に話せる環境があったからだったのだろう。
半年前に「寺子屋グローバリゼーション」という公文について書かれた本を読んだ。本はのめり込むほど面白く公文の仕組みって何だったんだろうという漠然とした疑問の深層に足を踏み入れた
「寺子屋という学び舎で知を深めた江戸時代」
仕組みを活かして自主学習の進めを公文は定着させている。今私たちには学習できる場所として図書館やカフェ(あるいは自宅)など複数の選択肢がある。僕も使い分けて利用するんだけど、もっと人と喋ったりできる場所が欲しい。そして寺子屋の要素をもったラーニングスペースがあれば学習って楽しく続けれるんだろうなーと想像してやってみたくなった。周りに学習してる人が居て、穏やかな音楽が流れてて、気軽に話しかけれるようなイメージ。つまりラフに学びができる(読書も然り)場所。さらに飲食持ち込みもOK! 教え合うような関係性があればもう最高!
それらの要素を入れLearning Spaceと題して、yohaku (和室)の場所で4月は2回開いた。
・入場400円 お茶付(学生300円)
・コンセントあり
・和室
・大きな机を囲む
・出入り自由
・持ち込み可
・wifi なし (つけたいけど今は..)
お香を焚いたり音楽を流したりして環境を整える。足を運んでくれた高校生や大人の方と一緒に話したりしながら自分は英語学習が捗った。

がんばる高校生!

5月に突入。
GWはしっかり休んで遊ぶに全力を注ぐ!
2週目あたりから頻繁に開催してみよう。義務ではなく心から開けたくて
お待ちしてます。お気軽にー。

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