見出し画像

DroidKaigi2022参加記録

こんにちは、@cffYoHaと言います。
都内で働く、駆け出し22卒Androidエンジニアです。先週開催されたDroidKaigi2022にオフラインで参加してきたので、記録として残していこうと思います。

きっかけ

会社でDroidKaigiのブースを出すとのことで、参加したい方はいないかとSlackで流れてきたのが始まりでした。
とはいえまだ駆け出しなので、最新のAndroid事情には詳しくありません。ようやくViewで一通りの実装ができそうかな?くらいのスキル感なので、オフラインの雰囲気を肌で感じてみたいなくらいの感じで参加してみました。

見に行ったセッション

Day1

  • Jetpack Compose でマテリアル デザイン 3

  • マンガアプリのメモリ改善とメモリ解析方法

  • AndroidManifest.xmlはその後どうなっているのか?

  • Compose for Desktop で始めるAndroid開発効率化ツールの作成

  • Androidの現代的な技術選択にあわせて自動テストもアップデートしよう

  • Camera Xライブラリの魅力と最新機能を紐解く

Day2

  • アプリ アーキテクチャ ガイドの解説

  • アクセシビリティは向上させる物 ~視覚障害当事者の立場で私が目指している理想的な社会~

  • Android/iOSアプリを協調開発するチーム 〜スクラム開発の実践とその先へ〜

  • 人の声を可視化する

  • Anatomy of Dynamic color

  • CameraX × ML Kit でパスポートOCR機能を実装

  • Android アプリの内と外をつなぐ UI

一覧にしてみると意外とたくさんのセッションを見ることができましたね。
昨年のDroidKaigi開催時は大学生だったので、たくさん時間があったはずですが、見た数が今年のDay1にも満たないとはこれ如何に。

どのセッションもとても興味深かったのですが、特に印象に残ったものを紹介していきます。

Jetpack Compose でマテリアル デザイン 3

Jetpack ComposeもMaterial Design3(以下、M3)も殆ど知らない状態でしたが、Material Designの基本の部分にも触れられていて、今後自分でキャッチアップする際にも参考になると思いました。
初学者的には、M3へMigrationする際の方法について、3パターンごとにstepを踏んで解説されているのが大変ありがたかったです。

Android/iOSアプリを協調開発するチーム 〜スクラム開発の実践とその先へ〜

メルカリという大きなサービスのコードベースを、0から刷新したという話には非常に驚きました。
スクラムイベントの中にドッグフーディングを盛り込んで、iOSとAndroidのエンジニア同士が互いの実装部分に関してリアルタイムで意見交換できる仕組みは学びが多そうで取り入れてみたいなぁ。

Anatomy of Dynamic color

M3における、Dynamic colorについて驚くほど詳細に説明されていました。
誰がみても十分なコントラスト比を維持するためのGoogleの熱量が垣間見えた気がしました。
iOSとの両立を考えるとまだ難しい部分だと思いますが、実際に挑戦された事例も紹介されていて将来的にどうなっていくのかが楽しみです。

CameraX × ML Kit でパスポートOCR機能を実装

私がAndroid開発を始めた頃に、FirebaseがMLKitとFirebase MLに分割されました。学内のプロジェクトで Camera X × ML Kit の組み合わせでアプリを作っていたので、非常に懐かしい気持ちになりました。また今度触ってみたいなと思わせてくれるセッションでした。

他の参加イベント

せっかくオフラインで参加したんだもの、気になるものは全部いかなくちゃ!ということでDay2では18:00からのミートアップ、Day3ではエンジニア相談会にも参加しました。エンジニア相談会は事前に予約していなかったのですが、空き枠が少しあったようなので参加してみました。ここでは、ミートアップについて書こうと思います。

ミートアップ

在学中もTwitterは使用していましが、殻にこもりがちだったので、当然の如くアカウントはprivateでした。山の上にある地方国公立大学だったので、他のコミュニティになかなか参加することがなく、他のAndroidエンジニアと交流すること自体が初めてのとても貴重な経験となりました。

同会場にいた多くのエンジニアの方からTwitterのアカウントを求められて、急遽用意する決意を固めたのがこちらのアカウントです。絶賛フォロワー拡大中ですので、よろしくお願いします!

在学中からこういったコミュニティに顔を出していれば、、と後悔しましたがまだ20代前半や!と自身を鼓舞して、なかなか手が進まなかったブログ執筆をしている次第です。
今後も継続して、機知に富んだテクニカルな文章を書けるといいのですが、、

最後に

今回オフラインでDroidKaigiに参加してみたことで、Androidのモダンな技術の収集だけでなく、希少なAndroidエンジニアたちと交流することができました。自分から情報を取りに行ったり、情報を発信している方々と間近でお話を聞けたのは、私が思っている以上に私に刺激を与えてくれたようです。
DroidKaigiスタッフも気になってきました。。。

これからは様々なコミニュティにとりあえず突撃してみたいですね!
素晴らしい機会を提供して頂いたDroidKaigi2022とそのスタッフの皆様に感謝申し上げます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?