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行きたい! ロイヤルアスコット!

 いよいよ火曜日からロイヤル・アスコットが始まりますね。
 ロイヤル・アスコットはイギリス王室が主催する競馬の祭典。今年は6/14-18の日程で開催されるのですが、毎日G1が行われるという豪華さに加えて英国王室のメンバーも臨席するという格式高いイベントでもあるのです。

 今年はシャフリヤールがプリンス・オブ・ウェールズ・ステークス(6/15 芝1910m)、グレナディアガーズがプラチナ・ジュビリー(6/18 芝1200m)に出走します。プリンス・オブ・ウェールズ・ステークスは日本で馬券の発売もありますから特に大注目ですね。残念ながら今年、わたしは参加叶いませんが来年以降に備えて、どんなところか調べてみたのでまとめてみたいと思います。

ロケーション

 それではまずロイヤルアスコットが開催されるアスコット競馬場へ行きましょう。場所はロンドン中心から西に30マイル≒50㎞。ロンドンに滞在するなら、街の西側に泊まるのがよさそうですね。もし日本から行くなら、ヒースロー空港がロンドンの西部に位置していますので、空港着→町の西側のホテルにチェックイン→翌朝から移動という行程が便利かもしれません。ホテルからタクシーで行くも良し、最寄りに'Ascot'という駅がありますので、そこまで鉄道で行くも良し!

競馬の後はロンドン観光も楽しみたいですね
ロンドンの地下鉄駅

アスコット競馬場に入ろう

 アスコット競馬場に入るには入場券が必要。日本なら通常の開催なら200円、G1なら1000円と言ったところですが、ロイヤルアスコット開催は最安のチケットで£37。日本で約6000円ですから、少し値は張りますね。格式ある催しですし、スポーツ観戦と思えば妥当と言えるかもしれませんが、このあたりは公営ギャンブルとして発展してきた日本競馬との違いが見て取れるようにも思います。

 エリアによって価格は異なり、さらにホームスタンド前の直線での観戦なら£87が必要。これは14000円ですから、なかなかのお値段ですが最大限に楽しむにはこちらもよさそうです。

 注意点としてはドレスコード! 日本で競馬観戦するのに服装を気にすることはないと思いますが、やはりイギリスでは競馬は社交の場。きちんとした服装が求められるのですね。£87のエリアでは男性はスーツにネクタイ、女性は帽子の着用がマスト。£37のエリアはオフィシャルなドレスコードはなし。とはいいつつも「smart day wareをおススメします」ということですし、せっかくですから気分を高めるためにも少しばかりは、おめかししたいところですね。
 また、海外からのゲストにはその国の正装も歓迎、ということでしたので和装で決めるのもよいかも! コーディネートの見本なんかも載ってますので、ドレスコードについては以下のオフィシャルサイトも確認してみてくださいね。


一日のスケジュール

 開場は10:30ですが、第1レースの発走は14:30ですから、競馬場に入ったらまずはゆったりとした時間を過ごすことになりそうですね。バンドの生演奏なんかもあるみたいですから、それを聴きながら食事や雰囲気を楽しむ感じでしょうか! 14:00にはレースに先立って王室のパレードもあり。これも必見ですよね。
 そして15日の場合、シャフリヤールの出走するメインレース(3R)、プリンス・オブ・ウェールズ・ステークスの発走は15:40。ここでは精いっぱい応援したいところ。そして最終の7レースは18:10。終わってからも20:00までは開いているとのことなので、その場にとどまって祝杯を挙げるをするもよし、ロンドン市内に戻って反省会をするもよし、というところでしょうか!

バッキンガム宮殿

次回予告

 というわけで、ロイヤル・アスコット現地観戦の想定を書き連ねてみました。
 次回は日本でも馬券の発売がある、シャフリヤール出走予定のプリンス・オブ・ウェールズ・ステークスの予想をしてみたいと思います。大きく当てて来年はロンドンまで飛ぶぞ~。


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