「経験」「体験」「進化」

経験と体験について

私たちが「経験」というとき、
それは五感を通して外界の何かをこころが感じること
それに基づいての判断・・・・は全て「経験」
外から内側に対して入ってくる
それに対してどのように反応するか?=経験
外で嬉しい出来事があって嬉しい♡=経験
何か辛いことがあって悲しい=経験

多くの場合、「経験」を求める

自分にとて嬉しい経験、喜びの経験、快楽・・・「経験」を求めて、つらい経験を遠ざけたい と思う
そのようにして「経験」の中を生きている

「経験」は繰り返せば繰り返すほど自分にとっていろいろな枠を作る

自分なりの判断が生じ、善悪があり、・・・そのような「枠」の中で人は生きていく
それによって「うまく」生きれるようになるかもしれない
何かができるようになる
「経験」によって何かが使えるようになったり、
上手に判断できるようになったり、・・・成長する とも言う
「経験」によって人は成長する
・・・そうかも知れないが、「進化」ではない
進化とは言わない
「成長」と言うかもしれないが、「進化」ではない

「進化」=自身の内側の光、そのあらわれとしての欣びを外に具象化していく
― それによって為していくのが進化
 
人がどのようにどの程度内側の光をあらわすことができるか?
それが進化
↓ つまり、
そのようなことを「体験」として区別する
「経験」ではなく「体験」
私たちは経験ではなく進化を求める
経験ではなく体験を求める
そのように生きていく

自身の内側の中で「欣び」=光 をまず体験する
そして光=欣び をあらわす体験をする
常に体験を求めていく

仮に何か出来事があったとしても、その出来事に対しての「経験」=反応
をどうにかしようとしたりしない
それはそれとして内側の欣び=光をあらわす体験を求めていく
これは非常にパワフル
とてもパワフル

経験に対していくらどのように対応し、反応できるようになったとしても、それはその場その場で、内側は何も変わっていない
↓ しかし、
体験を求めていくとき、一定の苦しみがあるが、それができるようになっていくととてもパワフルであることが分かる
そのようにしてヒトは進化していくことができる

 / 2022 / 02 / 18

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