より良いものに、より整ったものにしていく近道

人は活動をしている
多くの人は活動をしている
↓ 知識の言葉で言うと、
「活動」=休息(瞑想と睡眠)以外全てのことをいう
ダラダラしていても「活動」
ゆったり過ごしている = 活動

活動をしているとき、人のこころ(感覚器官)は外側に向いていて活動にくっついている(= 没入している)
活動のほうに向いてしまう
外側(=対象)に意識が向いている

普通に活動しているときに、自分がその活動に没入している(対象にくっついている)ことを意識することがないと、没入していることに気づかないかも知れない
↓ 簡単に言うと
「普通に」生きていると、活動に没入している
それがあまりにも「普通」なので、その状況が活動に没入している(くっついている)状況だと自分で気づくことがない

活動に没入している = 外側に意識が向いている
本当は活動もすべて自分の内側から始まっている
自分の内側にあるものが外側に広がっている
それに気づかずに外側だけを見ていると、どこかでその繋がり(内側と外側の繋がり)がなくなってしまう = 覆われてしまう
自分の中では本当は
齟齬
乖離
繋がりのなさ があるのに、それに気づかないまま活動してしまう

もし自分が活動に没入しているという感じがしてきたら、自分の内側を再度確認しよう
・・・とは言え、ただ自分の内側ってどうかな?と思ってもうまくいかないかも知れない
静寂を体験する をする
活動と同じような自分の状態のままでは、なかなか内側の確認(内側を感じる)はできない
↓ だから、
静寂を感じる をする
静寂を感じて、自分の内側を確認して、改めて活動に入る
これは特に自分の外側の活動が広がっていくとき、
大きく展開していくときこそ大事になる
↓ つまり、
外側の活動に目が奪われがちになっているときこそ、内側の静寂を大切にする

何かが広がっていく
活動が広がっていく
広くなっていく
たくさんになっていく
人が増えていく
やることがたくさんになっていく
多様になっていく
・・・そういうときこそ外側に対応するのではなく、内側を確認する
静寂を感じる
そうすることが実は活動をより良いものに、より整ったものにしていく近道☆
  / 2022 / 01 / 19

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