「名前」を付けて区別する(本質は同じだけど)

雲=水
雲は水が空に浮かんでいる状態
雲が雨になって山に降る
降った雨が川になって流れて、
海に流れ込む
海に流れた水が、太陽に温められて水蒸気になって、
また空に上がって雲になったり、雨になったり、
・・・というように変化していく

私たちは雲や雨や川や海や水蒸気がすべて「水」であることを知っている
↓ しかし、
形が違うので、
あれは雲だ
あれは雨だ
あれは雪だ
・・・と名前を付けて区別しているが、本当は全て「水」
全て「水」が形を変えて流れているだけで、そこに区別をつけているのは人間
人間が形の違いに名前を付けているだけ

私たちは形の違いで何かを区別している
↓ しかし、
形の裏には元は同じものがある
↓ 一気に飛躍すれば、
「わたし」「他の人」
別の形なので名前を付けて区別する
本当はひとつの流れの中にいる

区別することが必要なときにも場合によってはあるが、
あれは雲で
あれは雨で・・・
そのように区別することが良い(有効な)場合もあるが、
何か不自由を感じることもある

2021 / 12 / 22

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