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沈黙の力がわたし自身を強くします(ラージャヨガ)


おはようございます☀
昨日から2泊3日でサイレントリトリートに参加しています。

海が見える素晴らしいロケーションの中で仲間と一緒にクラスを受け、長い瞑想を体験しています。

瞑想する目的は、沈黙に座ると言う事です。
「沈黙に座る」とき、まず静かな場を自分の心の中に作り出すようにします。

自分の中にある不安や悲しみや様々な興味をすべて沈黙の中に溶け込ませ、何も考えないようにします。

これは私の個人的な体験ですが、

瞑想を開始したばかりの時間帯には、自分が今捉われている雑多な考えが頭の中を飛び交います。あちらこちらから、蝶々のように様々な考えが飛び交い、そして消えていくのです。

そのような状況に囚われないようにして、そのまま瞑想を続けていくと、2時間くらい経ったところでそれらの考えが沈黙に完全に溶け込み、何も心に浮かばなくなります。不思議なのですが本当に何の考えも心に浮かばなくなるのです。

自分の心に何も考えがない時、心は深いところに沈黙していてとても落ち着いた静かな気持ちになります。確かに自分の中に沈黙が蓄えられていくのがわかります。

そのような状態で作り出したステージを意識しながら、また瞑想を続けていくと、今度は自分の内側から愛に満ちたSwwetなやさしい気持ちが浮かんできます。

ラージャヨガでは「魂としての自分」とは、元来純粋で愛に満ちた存在だと教えられますが、世の中の雑念に捉われていない心の状態になると、自然と愛とか慈悲とかの気持ちが沸き起こってくるのが体験できます。

ただ、今生きていられる感謝。自分の周りにいてくれる家族や仲間を労る気持ち。そして何よりいつも前向きに生きる自分への労りの気持ち💕

そして、そのような沈黙の力を蓄えた状態に自分を保ち、仕事をしたり家族の面倒を見て、自分と自分の周りの人々を幸せにすることの大切さに気づくのです。

どんなに状況を良くしようとしても、自分が疲れ果てていて沈黙の力がない状態では、力が発揮できません。何よりやらなくてはならないのは、色々な事を無闇に心配したり、あたふたと動きまわる事ではなく、沈黙に座り、心を自然て満ちたりだす状況に戻す事なのです。

本当に瞑想から得られる体験には限りがないなと思う早朝のクラスでした。

明日までリトリートは続きます。
皆様良い週末をお過ごしください😊

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