大学時代の友達に会った


10年ぶりにくらいに会った。

みんなすごくいい女になってた。


大学の時とは雰囲気が違ってて、

大人の女になってて、

待ち合わせ場所にいるけど、

遠くからじゃ誰だかわからなくて、

でも話し始めたら、

やっぱりいつもの友達で、

変わってないんだけど

変わってて

なんかものすごくうれしかった。



成長してる姿もうれしくて、

変わってないところもうれしくて、

久しぶりの友達に会うのって、

楽しいなーって思った。



変わってないねって言われて、

みんなも変わってないじゃんって思った。

けど、

よくよく考えたらそんなはずはない。

絶対にない。


そもそもこんなに年月経ってて、

見るからにいい女にもなってて、

すごい変わってるじゃん。


長い社会人生活を経て、

結婚して、出産した子もいるし、

コレステロール値上がったり、仕事のストレスで蕁麻疹出てる子もいる。


わたしだってアメリカ行ったり、

バリでヨガ修行したり、

ダンスやったり、

フィリピン行ったり、

転職4回目だったり、

いろいろあった証拠が確実にある。


だから変わったよ、みーんな。

わたしも含めて。




じゃあなんで変わってないなーって思うのか。

勝手な私の結論は、

「自分を使い分けてるから」

ということになりました。



生まれ持った性格は変わらないとか、

人はそう簡単には変わらないとか、

人の性格普遍説もその通りだと思うけど、

実は自分をその場に合わせてるんじゃないかと思った。


大学時代の友達に会ったら大学時代モードの自分になる。

職場に行ったら仕事モードの自分になる。

実家に帰ったら娘モードの自分になる。

彼氏の前だと彼女モードの自分になる。

モードってなんだよ。

※モード
1.流行(の形式)
 「―雑誌」
▷ フランス mode
2.方法・様式。特に機械の運転方式。


つまり

言いたいことは、

わたしは確実に変化したし、成長したし、大学時代のわたしではない。


でも変わってないねって言われるのは、

わたしが大学モードのわたしに切り替えてるから。

と思います。


変わってないんじゃなくて、使い分けてるだけ。

ということにしたい。



たぶん変わってないねー!って言葉は、

わたしにとって、うれしい言葉じゃないんだな。

むしろ

変わったねー!の方がうれしい。


変わってないってことは、

わたしいろいろあったのよ!

たくさんのことを経験して、

たくさんのものを手に入れて、失って

そりゃあもうすんごく成長したんだよ!

ものすんごぉい前進してるんだよ!

昔のあんなちんちくりんなわたしなわけない!

もうそれはそれはいろいろあったんだから!

ってことをわかってもらえてない感じがして

変わってないねは好きじゃない。


変わっていくのが好きなんだな。

わたしは。

常に前進していきたいんだな。


なんか向上心あるなー。









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