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先入観がヨーガを始める最初のハードルな理由

ヨーガと聞いて何を思い浮かべますか?

私と同世代の40歳代以上だったら、オウム真理教かもしれません。
もしくはストリートファイターに出てきた手足を伸ばして戦うダルシムでしょうか?(ヨガファイアーってありましたね)

いずれにしても何か怪しいもの、不思議なものという印象でした。

時代は変わったもので、もっと若い人だったら街中で見かけるホットヨガの宣伝や、芸能人を通して知ったものかもしれません。

ヨーガの先生によるとマリリン・モンローが映画でやっていたので、一昔前はマリリン・モンローが作ったものだとも思われていたようです。

これは先入観というもので、ヨーガを始めようとする人にとっては障害になります。

ヨーガの本来の意味はユジュ(牛や馬をつなぐ軛)から来ていて、繋ぐという意味があり、ヨーガとは何と何を繋ぐかというと、魂の道具である身体、感情、マインドと魂をつなげ、そして霊(神の分霊)とつながることだそうです。

魂や霊と聞いてどういう印象を持ちますか?
何か宗教っぽくて、怪しいものと感じますか?

5年前の私も同じような反応をしていました。

今では人間は本来高潔な存在であり、魂とつながることで互いを思いやり、慈しみ、助け合えるようにならないといけないと確信しています。

これを信仰と言ってもいいかもしれません。

私は特定の宗教を信じているわけではなく、ヨーガを続けることで、自然とこう考えるようになりました。

前回のブログで書いたムクウェゲ氏の最近出版された本、”勇気ある女性たち”にこう書かれています。

私と神との関係は、きわめて個人的なものだ。
神と出会う最良の場所は、自分自身の内面、つまり内なる思考と良心である

デニ・ムクウェゲ著 勇気ある女性たち p316〜p317

ムクウェゲ氏のこの文章を読んで、特定の宗教を信じているかどうかに関わらず、私たち一人一人が魂・神との関係性を築く努力をする必要があると思いました。

そのためにまず必要なことは、先入観を捨てて、オープンマインドになることです。

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