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警察の隠蔽を暴露した元警官が逮捕 隠蔽した側はお咎めなし 本来なら総理大臣が動く案件では?

警察の隠蔽を暴露した元警官が逮捕されました。
彼は隠蔽を暴くためにライターに依頼したところ、法に反すると、逆に逮捕されました。
そして隠蔽した県警の本部長はお咎めなし。

私は思うのですが、
本来なら総理大臣が動いて、隠蔽した本部長を逮捕する案件であると思います。

そして全国にはそのような隠蔽事案が無数にあるようなので全て明るみに出し、隠蔽した本部長を処分するべきであると。



以下ニュース

札幌のライターに内部情報郵送した疑いで前生活安全部長を逮捕、県警本部長は「隠蔽の意図」否定
2024/06/08 05:00 読売

警察の内部文書を漏えいしたとして、鹿児島県警の前生活安全部長・本田尚志容疑者(60)が国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕された事件を巡り、野川明輝本部長は7日、「(盗撮事件などについて)私が 隠蔽いんぺい の意図をもって指示を行ったことは一切ございません」と述べた。

本田容疑者は5日の勾留理由開示手続きで、女子トイレで盗撮したとして県警枕崎署員が5月に逮捕された事件に触れ、「野川本部長が隠蔽しようとしたことが許せなかった」などと主張した。これに対し、野川本部長は7日、県警本部で報道陣に「必要な対応をとっている」とし、「捜査が終結した際には説明できることについてはしっかり説明したい」と語った。

鹿児島県警「本部長の犯罪隠蔽」に「失望した」元警視正の“告発” 内部資料送られたジャーナリストが訴える「ずさん捜査」
6/9(日) AERA dot.

身内の犯罪行為を隠蔽しようとする姿に失望した――。鹿児島県警内部の情報を漏らしたとして逮捕された県警元警視正の法廷での発言が世間を騒がせている。この元警視正のほかにも守秘義務違反で県警に逮捕された警察官がいた。組織内に隠された恥部をさらす警察官を立て続けに逮捕している鹿児島県警に、「正義」はあるのか。

コメント2073件

6/9(日) 19:19
警察という組織だけでなく、日本の国家組織の全てに見られる現象。
東京、霞ヶ関にある本部、本庁。そこには上級試験に合格した出世意識のかたまりのコロニーとなり、
いかに卒なく、無事に出世の階段を登っていくかを、また、同僚をいかに出し抜くかを日々研鑽している。
彼らは中学高校と塾に通い、多くを東大法学部に合格する事に専念して来た。また20代30代では、上司から嫌われないよう、自分を抑えて、残業もつけずに何十年と自らを犠牲にしてきた。
ようやく地方のトップになり、これまでの自分の人生に努力が報われると思いだす。
何が正しく何が悪い事かは、考えずに自分の費やしてきた時間 労力を取り返すことしか考えない。

日本のあらゆる組織で起きている現象。

6/9(日) 19:05
一番しっかりしなければいけないのは本件事件を裁く裁判官だと思う。内部告発を不正にすり替え、隠蔽の実態を更に隠蔽するための逮捕という強硬手段に及んだ県警本部長サイドの権力の暴走を許してはいけないと思う。裁判所は袴田事件の時に見せたような不正義への断罪をちゃんと行って欲しい。

6/9(日) 22:56
全国ネットのTV局の報道の仕方も忖度している感がします。
積極的に追求をし始めると記者クラブを出入り禁止になったり他の事件の捜査情報を流してもらえなくなる可能性があるからだろうか。
大手マスコミはジャニーズの時と同じことにならないようにして欲しい。
そして週刊文春は芸能人のスキャンダルばかり追わないでここで本当の世直しをやって欲しい。

別記事

https://president.jp/articles/-/23280?page=3
警察官はひき逃げをしてもクビにならない
隠蔽されつづける北海道警の不祥事
PRESIDENT Online
小笠原 淳

公表されない「監督上の措置」
その事実は、どこにも公表されていなかった。つまり、文書を入手しない限り知ることができない情報だった。北海道警は、ひき逃げをした警察官を給料カットという軽い処分で済ませ、その処分を発表せず、そもそもひき逃げ事件自体を隠していた。

2015年、道警では22人の職員が懲戒処分を受けている。結論を言えば、その処分の半数以上が未発表だった。隠されていた不祥事の中には、万引きや強制わいせつ、住居侵入、速度違反などの犯罪も含まれている。もちろんひき逃げも犯罪だ。これらが外部に知られることなく、警察内部で封印されていた。文書に記録されただけで、まったくあかるみに出なかった。

それだけではない。

今、懲戒処分が22件あったと書いた。だが道警ではその年、懲戒処分にあたらなかった不祥事がさらに141件あったことがわかったのだ。「監督上の措置」と言われるそれは、やはりほとんどが未発表だった。
懲戒処分のひき逃げや強制わいせつなどと同じく、文書に記されただけだった。記録には犯罪が疑われるケースも含まれ、その中には懲戒のひき逃げとは別のひき逃げ事件も記されていた。先の巡査と同じようにひき逃げをし、「減給」よりもずっと軽い処分を受けた警察官が、もう1人いたわけだ。そして、2件とも発表されていなかったわけだ。



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