ユーロドルこれが絶好の売りポイントか!?
FXトレードしている方向け
インフレ懸念が巻き起こっているが『ドル』が強い.日本政府も,トヨタ自動車などの輸出勢も,まだまだ『ドル買い』に意欲的だ.
今回は短期売買シグナルを共有する.トレードは売買シグナルも大事だが『資金管理』が肝になる.この部分は肝に銘じてトレードして欲しい.
ユーロドル売りシグナル
テクニカルで大事なのは『日足』の一目均衡表だ.この指標は『大阪の商売人が開発した世界に誇る日本初のインジケーター』だ.
FXトレードしているなら「毎朝,必ず一度はチェックしようねー」と言うくらい大事な指標だ.
テクニカル売りシグナル
で,この指標が『ユーロドルの短期売りシグナル』を示してる.チャートを見るとキレイに反発しているのが分かる.
そして,肝心のドルだが「まだまだ買いたいってニーズが多いよねー」と言う感じだ.
ドルが上がれば「相対的にユーロは下落する傾向にある」からドルの動きをチェックするのがユーロドル取引には大事な視点だ.
「ドルはまだまだ上がるよねー」と言うのが結論なのだ「どう言う事なの?」と思う人のために『過去の注文履歴』とともに見ていこう.
ドル円の売買履歴とは?
まず先日公開したドル円買いシグナルを見ておこう.この二つのシグナルが,今後のドル相場を予測するのに非常に大事な視点になる.
↓ 6月7日ドル円買いシグナル
↓ 6月2日ドル円買いシグナル
二つのシグナルは『大口の買い注文』を元に抽出した買いシグナルだ.それぞれのレートを見ると,
6月2日→109.00-109.20円買い注文
6月4日→109.00-109.10円買い注文
となっている.
チャートに表示するとこうなる.僕は忘れっぽいから四角で大口の売買情報は「ここにあるよー」と記録している.
↓ 直近の大口注文情報
「おいおい注文情報にチャートが届いてないじゃないか!」と思った方はさすがだ!!
大口の注文方法とは?
大口の売買はコールオーダーという『ドル買いの予約注文という形で出される』ここが最大のポイントだ.
例えば,今日入手した大口の注文情報を見ると,
ドル円を110.50で予約している.
↓ 6/28の注文情報
つまり『13億ドル=1400億円分のドル買い注文』が出ているってことになる.かなりデカイ注文だ.
「誰との契約なのですか?」
簡単に言うと,インターバンクと大口企業の契約で「110.50円まで下がったら1400億円分ドルを円で買いますよー」っていう売買のことだ.
大口の契約内容を整理すると,
110.50円
1400億円分(13億ドル)
本日の24時まで(NYカット)
これが今回出された注文だ.
FX=インサイダー取引?!
コールオーダーは「110.50円で買いたい企業や機関投資家が1400億円以上存在するよー」という事を世界中に知らせている.
FXはインサイダー取引で成り立つ市場だから「大口の売買情報は即座に世界中の銀行を通じて機関投資家に知らされる」って仕組みだ.
僕は先月から情報の出し方を変更した.
いままで情報そのものに価値があるって思ってきたけど…「重要な情報を読み解けなければ価値はない」と思い直す機会が多かった.
いまは『LINEで情報をもらってそれを分析した結果を共有する』ってやり方に変更している.
情報<分析結果
重要な情報も「なぜ,それが大事なの?」と理解できなければ一円の価値も生み出さない.
正直「分からなければググれば?」と思ってしまうが『分析』と『翻訳』が僕の仕事って事だと思えば「役割分担すれば良いよねー」と思うようになった.
なので,最近は「インターバンクからもらった情報を『売買シグナル』に翻訳してお届けするよー」という感じで売買チャンスを提供するスタイルにしている.
大体,2-3件に一回はnoteブログにピックアップしているけど,全部受け取りたいなら『ここから』入手して欲しい.
↓ インターバンク情報を直接受け取る
村松高志
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