見出し画像

Midjourneyでフォントをカスタマイズする方法


Midjourneyでフォントをカスタマイズ?簡単じゃないけど面白いよ!

こんにちは、中村稔です。今日は、Midjourney v6.1でフォントをカスタマイズする方法について、ちょっと掘り下げてみたいと思います。


「フォント選び」じゃなくて「フォント描写」?

まず最初に言っておきたいのは、Midjourneyでフォントをカスタマイズするのは、Wordでフォントを選ぶのとはちょっと違うってこと。AIに「こんな感じのフォントを描いてよ」とお願いするようなものなんです。


魔法の呪文?「write」コマンド

さて、ここで使えるのが「write」コマンド。これ、結構便利なんですよ。

```

write "Adventure" in a bold, handwritten style for an exciting travel poster

```

write "Adventure" in a bold, handwritten style for an exciting travel poster

こんな感じで使うと、「Adventure」って太字で手書き風に書かれた、わくわくするような旅行ポスターができあがります。

実は、僕もこの前、友達の誕生日パーティーの案内状を作るのに使ってみたんです。「Happy Birthday!」って派手な筆記体で書かれた画像が欲しかったんですよ。最初は上手くいかなかったんですが、何度か試しているうちに、なんとなくコツがつかめてきました。


フォントの「雰囲気」を伝える

具体的なフォント名は指定できないんですが、フォントの「雰囲気」みたいなものは伝えられます。

  • 手書き風(handwritten)

  • 太字(bold)

  • 装飾的(decorative)

  • 筆記体(script)

こんな感じのキーワードを使うと、AIがそれっぽいフォントを作ってくれるんです。

例えば、こんな感じ

```

A vintage shop sign with "Nakamura's Ramen" written in an elegant, cursive font

```

A vintage shop sign with "Nakamura's Ramen" written in an elegant, cursive font

これで、なんとなく昭和レトロな雰囲気の「中村のラーメン」看板ができあがりそうじゃないですか?(笑)


芸術的?それとも読みやすさ重視?

面白いのが、`--stylize`っていうパラメータ。これ、数値を変えると、テキストの芸術性と読みやすさのバランスが変わるんです。
低い値だと読みやすくなるし、高い値だとアート作品みたいになる。でも、読めなくなっちゃうかも(笑)

```

A modern coffee shop menu with "Espresso" written in a clean, minimalist font --stylize 20

```

A modern coffee shop menu with "Espresso" written in a clean, minimalist font --stylize 20

こんな感じで使うと、おしゃれなカフェのメニューっぽくなりますよ。


試行錯誤あるのみ!

正直、完璧な結果を一発で出すのは難しいです。でも、それがAIアートの面白いところでもあるんですよね。僕なんか、最初はガッカリするような結果ばかりでした。でも、少しずつプロンプトを変えたり、パラメータをいじったりしているうちに、「おっ、これいいじゃん!」って感じの画像が出てくるようになったんです
結局のところ、Midjourneyでフォントをカスタマイズするのは、一種の「AIとのコミュニケーション」なんです。AIの言葉(プロンプト)を学びながら、自分のイメージを伝える。そんな感じですね。

みなさんも、ぜひチャレンジしてみてください。失敗を恐れずに、いろいろ試してみるのが上達の近道ですよ。

それじゃ、素敵なAIアート・ライフを!中村稔でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?