【210/1000】推論のはしご

  今の仕事で、お客様にインタビューする機会がたくさんあります。聴く側として、純粋にその人が話される内容を受け取ることもあれば、こういう聞き方してしまったから、こうやって答えてくれたんだな…と、そのまま受け取ることをしない時もあります。

推論のはしご(すいろんのはしご)とは - コトバンク

1、知識や経験に基づいて、ある物事の特定の事実に着目する。
2、選択した事実を、知識や経験に基づいて意味づけする。
3、知識や経験に基づいて推測(解釈)する
4、仮説を立てる
5、仮説を裏付ける事実のみを収集する
6、行動する・特定の考えを持つ

1.～5.が繰り返されるうちに、偏った事実のみを収集して偏った推測や仮説ができあがり、それに基づいて行動したり、考えたりすることになります。

　これです。これには気をつけないといけないのです。でもですね、、言葉より行動を見よという教えもあるかと思うのですが、ぼくはまさにこれを感じてて、インタビューを文字に起こして、その紙を見ながら話し合ってしまうと危険だなぁと感じています。

　やるなら、インタビュー全体を撮影してそれを見ながら、聞き手のニュアンスも含めて、どんな表情で、なんと答えられているかを確認したり。文字に起こしてないちょっとした一言や仕草を見落とさないようにしたり。

　さらに、ぼくらの場合は、なにか体験してもらってインタビューしてるので、その体験してもらってるシーンを撮影し、その様子やその時に話してる内容までじっくり見て、出来るだけその人になりきらようにしています。

　その上で、、言葉そのまま受け取らず、別の解釈をする場合もありますので、それは、この推論のはしごは登っていないと思ってます。

　ただ、、ぼく自身、めちゃくちゃはしご登っちゃうタイプです。はい、めちゃくちゃ自覚してます。自戒の意味で、今日はこのテーマにしました。

今日のフィットネス
　ダンベルインクラインプレス
　サスペンションチェストプレス
　ケトルベルデッドリフト

#1000日チャレンジ #1000日フィットネス #推論のはしご