見出し画像

少し気持ちがわかった。    (テレワークにおける腰痛)

私は、ヨガインストラクターと

理学療法士をしています。

午前中、整形の患者さんの

治療をしているのですが、

腰の痛い方、肩の痛い方、膝の痛い方、、、

大勢の患者さんが来てくださいます。

最近、特に、

テレワークが増えたためか、

腰痛に悩まれている方が多いです。

ホントに、、、座る姿勢って、

腰に負担がかかりますよね。

私たちは、地球の重力の影響を

常に受け続けていることから、

ずっと、頭や上半身の重さからくる 

圧がかかっています。

特に座る姿勢では腰への圧が大きいため、

長時間座っていることで、

腰の違和感や痛みを感じてしまうのです。

つらいですよね。

それで、理学療法士としては、

腰痛の原因に対しての治療を含め、

椅子の座面にお尻をどう置いて座り、

姿勢を安定させるか、

また、背もたれにクッションを

使用することを提案したり、

患者様それぞれの症状や

仕事環境などをお聞きして

対応していました。

しかしながら

実際のところは、

私もライティングの

お仕事をさせていただくようになってから、

本当のところでの患者さんたちの状況が、

自分の体の感覚を含めて

少しは想像できるようになってきました。

 大きな感想としては、、、

1、腰だけではなく、

       長時間座っていることを習慣にすると、

   全ての関節が詰まる。

      そして、

       関節に違和感が生じやすくなる。

2.心と体のバランスを崩しやすい

  例えば、長時間パソコンを 

     触っていると、

     頭の中や両手は忙しいけれど、

     体を大きく動かすことがなく、

       頭と体のバランスを

        保ちにくくなっているように

         感じました。

         それで、時々外に飛び出していって

          お散歩して、

           心と体を解放していました。

3、毎日の長時間座っている姿勢によって、          筋肉が硬くなる。

 テレワークだと、長時間座り続けて

    パソコンを触っていることも

     多いでしょう。

      パソコンの画面に集中して両目を使うと、

     その作業を安定させるために、

     頭や体幹はできるだけ動かさず、

     ぐらぐらしないように姿勢を

      保とうとしていると考えます。


このように

色々なことが変化していくことが

わかりました。

そして、先日、私もライティングなど、

一日中デスクワークをした時、

ついに腰が抜けそうになりました。

これは、ぎっくり腰の手前です。

危なかったです。


夢中になって、やりたいことをやって、

体の感覚を無視し続けた結果でした。


それで、、、

 ☆いかに体の感覚を無視し続けることが 危ないか、

 ☆毎日の習慣によって体の硬さが積み重なくことが危険か、

 ということに気づきました。


そこで、わたしの心と体に合った

環境へと整えることにしました。



新しい机を買ったのです。


 今度は、立って仕事をします。


両足裏を感じて、体を真っすぐに立てて、

おなかに力を入れて。

そんな新しい環境での

新しい体の使い方を見つけて、

今はとても快適です。

いつもクリニックに来て下さる

患者さんにも、

提案してみようと思います。

これも私の新しい治療方法。

今から患者さんたちの反応が楽しみです。

kaoru



ありがとうございます。嬉しいです。