元会社役員が実践していた幹部候補育成法
ご利用者様の旦那様で会社役員をされていた方がいました。
現役時代は鬼との異名があったそうですが、引退されてからはご本人曰く「すごくまるくなった」そうです。
実際、いつも笑顔で世間話などされていました。
たまたま、当時読んでいた佐藤可士和さんの「超整理術」で取り上げられていた①物理的な整理→②情報の整理→③思考の整理についてその方に話したところ会社員時代に実践していた幹部候補育成法を教えてくださいました。
まず、若手社員には徹底的に各々のディスクを整理整頓させたそうです。整理整頓が出来ない人間は管理職に登用しなかったそうです。
「整理整頓や物の管理が出来ない奴が部下の管理を出来る訳がない」
というのが理由だそうです。(①物理的な整理②情報の整理)
管理職には思考の整理を徹底的にさせたそうです。
・上からの指示をそのまま落としてないか?
・どういう根拠でその判断をしたか?
・そもそも同じ方向を向いているか?
などなど(③思考の整理)
勿論、職場でも実践していますが、私自身はどちらかというと後天的に身につけた方なので、
「自分も、得意じゃないけれど、、、」と枕詞がつきます。