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仕事・学習のパフォーマンスを妨げるもの

またまた久々の更新。。

仕事や勉強であまり成果が出ないのは、
能力の問題ではなくメンタルの問題が大きいかもよと言うお話。

一流のスポーツ選手が、試合前のインタビューで「負けるかもしれないけどがんばってきます」「金は無理なんで銅メダル取ってきます」みたいなコメントをしてるのを見たことはないですよね。
上には上がいるもの、結果的に負けることがあっても、負けると思いながら試合に望むことはなさそうです。

一方で、フィギュアスケートの選手とか、演技中に一つささいなミスをして、さらにそこから演技が崩れて行くのを見たことがあると思います。
こういうのは自分たちにも経験がありますね、試合や就職面接などここぞという場面で、一個ミスすると、ミスが続くことって。最初のミスは些細なミスでリカバリ可能な物であっても、それが大きな動揺につながり、さらに大きなミスになるともったいないことです。

自己批判が原因です。何か新しいことを始める時や上述のように些細なミスをした時に頭の中で悪魔の声が聞こえてくるでしょう。

「負けるかも」「ほら、やっぱ僕には無理だ」

過去の失敗を思い出したりもします。「やっぱ僕には無理だ、あのときだって、、」

この頭の中の呟きがパフォーマンスを下げています。当たり前ですが、なんでも、「できると思って取り組む」、「勝てると思って戦う」ってのは重要なことです。

まず、この声をどうすれば良いか。この声はなかったものには出来ません。この声を否定したり、「おれはできる!できる!できる!」と呟いたところでこの声は余計に頭から離れなくなるだけです。

ではどうすれば良いか。まずはマインドフルネスの要領で、この頭の中の呟きに気づき受け入れることです。それだけでも緩和されます。
そしてこの声を受け入れる。

そして、「受け入れる」ってのが難しい感覚ですが、
弱い心の発する声というのは、まるで幼い頃の無力な自分が蘇って自分の足を引っ張るように呟くようなものです。ただそれは生存本能でもあります。

その幼い子供が言っているかのように否定もせず肯定もせずにただ話を聞いてあげるような感じですかね。「自分はだめだ」という内容には同意しないですが、そう自分の中の幼い子供が思っていることは受け止めて上げるという感じですかね。

次回はさらに進んで、この声をさらに無効化できるテクニックを紹介します。

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