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ヨガをする目的とは

目的地は旅行そのものにある。

アシュタンガヨガが教えるヨガのゴールは外見のポーズの完成度や、できるアーサナ(ポーズ)を増やすことではない。

✔️一定の呼吸を保ちながらバンダを使えるようになること。

✔️私たちが行く所は実際どこにもない。

✔️ヨガを通じてまず私たちは自分の体という試験場で修練をする。

✔️執着と欲望を下ろすことから始めて、平和な心の状態に達すること。

✔️不可能に見えたアーサナを一つずつやり遂げていくうちに、自信がついて以前よりも自分自身を信じるようになる。

✔️難しいのはアーサナではなく、全く動じない内面の平和である。

✔️アーサナは人生の縮小版であり、そこで鍛えた内面の力は生活で直面する様々な問題を解決する力となり自信となる。

日々の生活が瞑想である

日々の生活が瞑想であり、ヨガである。何か特別な所で特別な時間を準備しなくても、意識を呼吸に向け、行動に向ければ、それが瞑想になる。
ヨガも同じで、修練時間も大切だけれど、それ以上に日々の生活で心と体を正しく使えているかがより大切だと思う。

今ここに集中できるようになると、何事もうまく回っていく

人生もまた同じ。
若い時は幸せが何か遠くにあるような、何かを成し遂げれば幸せになるような錯覚をするけれど、日々の生活が幸せなんだなとある日気づくようになる。
今この瞬間を意識して、集中すること。それがマインドフルネス。
現代人は時間に追われて自分を見失ってストレスフルになりがちだ。
解決策は、呼吸を意識すること。呼吸を辿って自分の意識を集中させる。心と体を感じる。
今ここに集中できるようになると、何事もうまく回っていく。

目の前のことだけに集中することを慣れるまでやってみましょう。
人生は長いです。気楽に、肩の力を抜いて、焦らずに。
不安な時は、お臍の下の下腹部に少し力を入れてみてください。
下腹部に力を入れながら横隔膜でゆっくり呼吸してみましょう。
自ずと自信が出てきますよ。

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