いつか息子に伝えたい事。
こんにちは🌝
皆さん、台風は大丈夫でしたか?寮母の住んでいる地域はなんとか、いまだに風は強いですが晴れてきました!昨日は外に出れなかったので、今日は息子と軽くお散歩に。強風を楽しんでいる息子でした。
愛のカタチ
さてさて、今回はいつもと違うカタチで寮母の語りです。先日いつも見ているかたのSNSの投稿を見て、たくさんの感情が交差して、なんと伝えたらよいだろう・・・と頭がぐるぐるしたことがありました。
きっとスッキリすることはないと思いますが、ちょっと今の私。母としての今をここに残しておこうと思いました。きっといろんな意見があると思うんですが、これは今の私のつぶやきです。共感して欲しいとかではなく、記録として。いつか息子に読ませてみようかな・・・なんて思ってます。
今回ここに書くきっかけとなったのは、ある事件のことをSNSで公表し、私たちにシェアをして下さった方の投稿がきっかです。
そのかたの事はSNSを見て好きになり、よく見させていただいていました。母としても仕事の面でもとても魅力的なかた。そしてとても素敵なファミリーなんです。そんなかたがシェアしてくれたのは
ニュースにもなっていた事件なのですが、どうしても外せない仕事のため保育園にわが子を預けていた数時間。お迎えに行ったときわが子は亡くなっていたという事件です。たった4時間。朝元気だったわが子が迎えに行ったら変り果てた姿で引き渡された。園側の対応など詳細を読み、悲しみ・怒りが交わり開いた口がふさがらず、ショックが大きく、泣きたいのに涙もでない。頭の中がぐるぐる、この溢れ出してくる感情の整理がつかない。保育園側の対応や、やりとり、なにもかもに衝撃で・・・今になってこの記事を書きながら涙があふれます。
私なんかよりもご家族のかたの悲しみや辛さ・怒りのが大きいはずなのに、二度とこんな事件が起きないようにとわたしたちにシェアして下さったその行動とわたしたちにわが子を覚えておいてねというお子さんへの愛。
投稿を読みもちろん悲しみや怒りの感情は大きかったのですが、最終的に『愛』にたどりついたんです、わたし。このご家族の愛が伝わりすぎて、苦しくて。愛に包まれているような感情になりました。
辛い・悲しい・怒りを書き続けようと思えばたくさん出てくると思うんです。でもそれを愛に変換するって簡単じゃないと思います。今回の投稿をきっかけに私なりに、今回のこの事件をシェア出来たらいいなと思って今書いているのもあります。
二度とこのような事件が起きないように、起こさぬように子供たちの安心や安全が守られるような環境であってほしいと心から願っています。
いのち・魂・いのちの旅
小さないのち、十月十日母のお腹で育ってこの世に生まれたいのち。母が自分の命をかけて生んだいのち。この世界に誕生して1つ1つ、少しづつ日々成長していくかけがえのないいのち。私たちが守ってあげないといけないいのち。ちゃんと守ってあげよう。
私たちのいのちは魂とも呼ばれますよね。一人、ひとり何かの使命があったり、タイミングがあるといわれています。
使命をやり遂げられる魂、やり遂げられなくて転生してくる『いのち』
タイミングを間違ってお空にかえっていくおっちょこちょいな『いのち』
そんなお話も聞いた事があります。私たちは魂が旅をするための入れ物なんだよ。と言う人もいます。いろんな旅があっていろんな結末がある。素敵なご家族のもとに生まれてきたかわいい子。きっとまた戻ってきてくれる時がくる。そう思っています。わたしも忘れません。
私が愛を知った瞬間
ここまで何回も愛という言葉を使ってきたけれど、実は息子を生むまで『愛』という言葉が嫌いだった。今でも少し苦手かもしれないけれど克服できたと思う。たぶん。
物心ついた時から私の人生はなかなか複雑で、幼少期はなかなかの精神トレーニングをしてきたんじゃないかと思っています。その中で親からの愛とかそういう事への拒否反応があって、受け入れられなかった。家を出て社会人になったくらいでやっと愛情というものにちょっとだけ足を付けれるようになったかな・・・・程度。笑
自分のことも、家族も愛していなかった。私は一人ぼっちなんだって。そんな事考えてた時代もあったな・・・今思うとお恥ずかしい。
社会人になって、ある人に言われてことがあるんです。「あなたは早く子供を産んだ方がいい、そしてら愛ってどんなものかわかるよ」と。
そして、何年かたって母になった。2日間に及ぶ出産をへてやっと会えた息子。あぁ~、なんてい愛しいんだろう。愛してるよ。って抱きしめたあの瞬間はいまでも忘れません。
私ははじめて「愛」ってこういうことなんだと、人生30年以上かけて知ることができました。小さないのちだったけれど、私に与えてくれたものは大きくてかけがえのないもの。
これからは、私がこの子に愛を教えていくのだと思っています。
最後にまとめ。
今回は、一つのお話からいのちの事や愛につて伝えたい事をつぶやいてみました。息子はまだ2歳、この先たくさんの事を経験するでしょう。
どうしょもなく辛い事だってあるでしょう。その分楽しい事もたくさんあるでしょう。でもどんな時も愛の気持ちを忘れないでいて欲しいなと思います。
私が少しずつ愛の気持ちを知っていく中で一番変わったこと。人からの愛情がとても温かいことを知れた。自分の表情が変わったこと。
ツンツンしてた時は顔もツンツン。今は表情が柔らかくなりました。年齢のせいっていうのもあるかもですが・・・笑
何があっても、どこにいても母はここにいるよ。と安心して帰ってこれる場所でありたい。人でありたいと思います。
今日はこの辺で。
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