GCP #8 運用監視サービス

1.概要

「Stackdriver」を活用して各リソースの運用監視が可能。
AWSでいう所のCloudWatchに相当する

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Stackdriverの特徴
Error Reporting・・・多発しているエラーを確認可能
Trace・・・レイテンシーを詳細に分析可能
Debugger・・・実行中のアプリ停止や処理速度を下げることなく、本番環境でデバック可能

2.課金体系

無料と有料(プレミア)が用意されている

違い
ログの保持期間・・・無料は7日に対し、有料は30日保持
取り込み可能データ・・・有料はAWSも可能
通知項目と方法・・・無料は制限がある

3.アカウントとプロジェクト

Stackdriverの利用に際し、Stackdriverアカウントの作成が必要
また、AWS監視用のプロジェクトや、ホスティング用プロジェクトを作成する必要がある

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4.運用監視サービス

グループ化
リソースをグルーピングして、グループ単位の監視を行うことが可能

アラート機能
「条件」と「通知」を設定して、アラートの発砲が可能
Loggingで収集したログは、ログエントリ数の「カウンタ」とフィルタに一致した数の「分布」によってアラートの発砲が可能

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