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み・カミーノさんと私と#青春と人生の交差点

個人企画「青春と人生の交差点vol1(初めての○○)」にお寄せいただいたnoteへ、拙いですが言葉を寄せたいと思います。

12人目は、み・カミーノさんです。

私もクレープデビューは15歳!流行り始めだったんですかねえ…そうそう、あの頃は専門店なんてなくて、近所の喫茶店のマスターが焼いてくれました。いちごとバナナと生クリームが入ったスタンダードなクレープ。

モチモチ、フワフワ、甘くて酸っぱくて。口に広がる至福。
最後の方は上手に食べられなくて、指をぺろりとなめながら、今度は上手に食べなきゃ…なんて思ったものです。

お惣菜系のクレープを頼むのは大人の証拠なんて思いこんでいた私。歩きながら食べるのって、ちょっと特別な気分で尚更美味しいんですよね。読み終わった後に、お腹がぐぅうー。夜読んじゃいけなかったわ(笑)

わー!こちらのnoteのコメント欄も楽しそう!まさにクレープ屋さんの中じゃないですか(笑)こういうのいいですねえ。カミーノさんが書いたnoteの中で、みんなが美味しそうにクレープ食べてるみたい!

わー。すごいなー。

わー…

ああ…



「え?」ってなっちゃうかもしれませんね。
10代の頃の私は、教室でわちゃちゃ楽しそうにしている女子を、ひとり遠くで見ているタイプ。クレープは1人で食べに行ってました。アウトロー気取りでさ。

入れない。入れなかったんです…。こういうのに。

あの頃は、年の近い同性同士の付き合いが苦手なのに加えて、筋金入りの天邪鬼でした。ホントはね、みんなで食べたいんですよ。コックさんの手さばきと笑顔とか観ながら、ちょっと口元が汚れても気にしないで、キャーキャーはしゃぎたいんですよ。

でも、いけなかった。
なんだろうな…あのテンションや熱量に気持ちが追いつけなかったんです。誘われても磁石が反発するように、「私そういうの興味ないから」ってドライな振りをして、その場を離れてしまう子でした。
自分が行っても場を壊してしまうかもしれない。だったらやめておいた方がみんなに迷惑かけないなあとか、へんな遠慮のような。誰も思ってないのに。

あとから後悔するんですよ!あーいっときゃよかったかなー(´;ω;`)って。若い時ってそういう押し引きがうまく行かなくて。(今でも下手です)
結局、「あの子は人づきあい悪いから」って言われることも多々あって、拗らせてしまう。そりゃそうだ。そんな態度取られたら、「せっかく誘ったのにー」ってなりますよね。言わなきゃわかんないし。今でこそ、そうやって人との距離感を学んだのかもしれないなあとも思いますが。

でもねカミーノさん、

それでも、必ず「拾い上げてくれる人」がいたんです。
大人になって随分と克服しましたが、「甘えてんなあ」とは思いつつ、そういう人を体育座りして待っちゃう人間です。めんどくさい(笑)

「ね、いいから行こうよ」ってもう一推しをしてくれる、心の温度が分かる人。いままでの人生を振り返ると不思議なもので、何か困ったことがあると必ずそういう人が現れるんです。

カミーノさんのnoteを読んでると、ひょっとしたらカミーノさんも、そんなふうに「拾い上げてくれる人」なんじゃないかなあって。こんなに甘くて弾けるようなキラキラした青春の中でも、同じだけ悩みもあって痛みも怒りもあって

それでも前を向いて。

人に優しくするためには、痛みも知らない駄目だとは言わないけれど、カミーノさんは、そういう人だと思うのです。そして、それを今の世代に伝えられる人なんじゃないかなとも思ったりします。自分で強さを掴んできた、素敵な人です。派手に立ち回るというよりは、見えないようにそっと支える、なくてはならない存在。

ただ、最近のnote読んでると、今まであまり見せなかったところがちらほら。性根を入れるときというか、エネルギーの使いどころなんかな。ワンランク上を見てる感じ。

ここでまた、違うカミーノさんが見られるかもしれないですね。
応援しています。

そうだカミーノさん!「Meet up大阪」から半年たっちゃいました…早いよ!時間の流れは歳のせいなの?(笑)

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ほんっとに…目に見えないようなちびっこい奴に地球が振り回される日々ですが、元気でいましょうね。お互い。
なんか…お達者クラブ的な締めですみません(笑)

ご参加ありがとうございました。

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お時間いただいております。次のお客様は、suzucoさんです。大人切ない、柔らかなnote。思い出すだけで「心が女でいられる恋」いいなあ。


では、次回♪

読んでいただきありがとうございました。これをご縁に、あなたのところへも逢いに行きたいです。導かれるように。