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スタ誕ライブ2024備忘録

恐らく今年最後のライブになるであろうスタ誕ライブ2024、昨年に引き続き参戦となりました。昨年は1公演のみでしたが、今年は2公演に当選。セトリもかなり変えてくると聞いていたので楽しみが増しました。

両公演とも席から見える画角が
近かったのが若干残念ではある(贅沢)

今回のライブの感想を「特に聴けてよかった曲」「ぜひ聴きたかった曲」に混ぜながら書いていこうと思います。

1.特に聴けてよかった曲

1−1.『Dreamland/BENNIE K』(井上和・川﨑桜・中西アルノ)

今回のライブで一番聴きたかった曲、何なら「これを聴きに来たまである」と思ってた曲。イントロかかった瞬間の会場の盛り上がり方もよかったなぁ。
スタ誕番組内で披露した時から抜群の完成度で、アルなぎの掛け合いの中にさくラップがアクセントとして加わることで、聴き心地良すぎるんですよね。曲をもらった時はかなり苦労したというエピソードもありましたが、ライブ披露まで持ってこれるくらいに仕上げてくれて感謝しかないです。

推しのさくたんのラップスキルについても少し。
昨年のスタ誕ライブでも『今夜はブギー・バック』でさくたんのラップを聴いて「メロウなフロウめっちゃ合うな」と勝手に思ってたのですが、今年は真逆の高速ラップをものにしてるので素直にスゴいなと感心してます。
さくたん自身が好きな音楽は邦ロックのバンド系ってイメージがあるけど、全然違うラップスキルを持ってるのは意外ですよね。ラップそんなに好きじゃないだろうから、天性のものなんだろうし。

自分が今やってる仕事も別に好きなことではないんだけど、長く続けてこられてるのはある程度相性が良かったのかなと、さくたんのラップを聴いて思ったりもします。気づかせてくれてありがとう。


1−2.『明日も/SHISHAMO』(川﨑桜)

初日のソロコーナー1発目が推しメンで歓喜しました!SHISHAMOは昨年も『君と夏フェス』を歌ってましたが、SHISHAMOの曲の可愛い感じとさくたんの声がマッチしてますよね。

今回のライブで感じたんですけど、さくたんは歌が上手くなった、というか安定感がかなり増したなという印象です。1年前はまだ歌声が安定してなく、音域も狭かったと思いました。ここ最近はtalkでもボイトレしてる報告がちょこちょこ来ていたので、成果が出てるんだなと。

乃木坂5期生は今までの期と比べると「歌唱力」のアベレージが高いなというイメージを私は持ってます。今回のライブでは川﨑桜さんと岡本姫奈さんの歌唱力がとても上がってると感じる機会が多く、より一層このイメージが強くなりました。 


1−3.『罪と罰/椎名林檎』(中西アルノ)

今回初披露する曲目のリストを見た時に一番ピッタリだなと思ったのがこの曲。中西アルノさんの雰囲気が椎名林檎に似たものを感じるし、何より「巻き舌」が上手い。
椎名林檎の初期の曲は巻き舌使ってるの多い気がするけど、『罪と罰』はその代表例かなと。かすれ声もとても良かった。
オズワルド伊藤俊介さんも言ってたけど、改めて歌ってる時と普段喋ってるときのギャップがすごいですよね。


1−4.『もらい泣き』(一青窈・5期生)

『ハナミズキ』の一青窈さんと五百城さんの掛け合いも良かったけど、この『もらい泣き』の一青窈さんのある意味「好き勝手具合」がとても良かった。
立てるところは5期生を立てながらも、自分を魅せるところはしっかり魅せる「プロ歌手」のスゴさが際立った。
アレンジが凄まじすぎて、5期生が置いてかれてたと思います()


1−5.『MONSTER DANCE/KEYTALK』(一ノ瀬美空・岡本姫奈・菅原咲月)

KEYTALKの中でも爆上がりのナンバー。KEYTALKのパフォーマンスは見たことあるけど、乃木坂ライブでは当然初なのでイントロかかってめっちゃアガったわ。久々だったから少し復習してから行けばよかったかなと少し思ったけど、曲聴いてたら勝手にコールできてたわ笑


1−6.『Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜/YEN TOWN BAND』(五百城茉央)

この曲は私の世代ドンピシャなんですよね。というかこの前の曲の『出逢った頃のように』→『CAN YOU CELEBRATE?』→この曲とセトリ作った人めちゃくちゃ刺しに来てますからね笑。3曲セットでめちゃくちゃ良かったです。(あーやの髪型が良くて完全に持田香織だった)

その中でもこの曲はCHARAさんがボーカルということでかなり声質にクセがあるタイプの曲。個人的には声質だけなら池田瑛紗さんの方が合ってるんじゃないかなと勝手に思ってましたが、いやいや、五百城さんの歌い方がめちゃくちゃ良かった。こんなにCHARAさんに寄せれるんだと。
5期生はアルノさんが歌が上手いながらもかなりクセ強めな感じとお見受けしてますが、五百城さんもこの系譜をたどれる感じだと感じました。


1−7.『チェリボム/SILENT SIREN』(サイサイ・5期生)

この曲はね、予告もされてたのでバッチリ予習したんですよ。MVだけじゃなくライブ映像でも予習しました。
サビの「チェリチェリボム」はそれこそやる前に「せーの」って言ってくれるから合わせやすいけど、「チェリボチェリボ」のトコは予習しないと乗れないだろうからね。
昼公演はこれをやりに来たのも何%かあったレベル。めっちゃ楽しかった!



1−8.『熱狂の捌け口/乃木坂46』

この曲、正直リリースしてからあんま聴いてなかったんですけど、幕張のリアグリでオフボが流れてて聴いてるうちに「この強烈なイントロとクセの強いアウトロは中毒性高すぎるな」となりハマりました。ぜひ現地で聴きたいと思ってたので、イントロ流れてて気持ちが高ぶったね。
一ノ瀬美空さんの煽りが山下美月イズムを継承してるので、ぜひ続けてほしいです()


1−9.『チートデイ/乃木坂46』

この夏の全ツを乃木坂と共に駆け抜けたこの楽曲。全ツに参加出来なかった自分としては、神宮最終日ダブアンの「カタバカリノチュウコノバイク!!」を見た時に「一緒にやりた過ぎる!!」と思ってたので、めっちゃテンションアガった!
乃木坂パートが初日とセトリ全部一緒だったので(5期曲だから当然だが)、昼公演もラストはとり天かなとクラップの準備してたくらいでしたからね。恐らく紅白もこの曲かなと予想してるので披露が楽しみです。


2.ぜひ聴きたかった曲

2−1.『SAKURA/いきものがかり』(川﨑桜)

推しメンの初披露のソロ曲、現地で聴けなかったのは痛恨の極みでございます。


2−2.『100万回の「I love you」/Rake』(菅原咲月)

この曲は私のカラオケの十八番なんですよね。良い曲すぎるからこれも聴きたかった。


3.終わりに

ライブ後の感想って、書き留めておかないと記憶から風化していくんですよね。書く時はめんどいけど、後から読み返すと記憶が戻ってくるのがメリット。参戦した方、配信を見た方で少しでも共感があれば嬉しいです。

乃木坂単独のライブはもちろん好きですが、元々90〜00年代のJ-POPが好きな自分にとっては、その頃の曲を好きな乃木坂メンバーが歌ってくれるのは嬉しさしかないです。スタ誕ライブありがたい企画だなぁと。

ホント5期生は加入当初は完成度すごいなと思ったりもしたけど、のびしろしか無いわ。

番組自体もかなり長くやってるので、次回はないのかもしれないけど、あったらまた行きたいなと思わせてくれる素敵なライブでした。それでは。