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牝馬と8枠の話〜愛する宝塚のため〜

毎日馬券を買っていたいみなさま。
どうもおつかれさまです。

さて、1週間後は上半期の総決算「宝塚記念」ですね。ここまでの馬券の成績が芳しくなくても、グランプリである宝塚記念をバッチシ当てることが出来れば、夏競馬に向けて気持ちを上げていけることでしょう。

そこで、宝塚記念に関して気になるデータをお持ちしました。競馬はもちろんデータだけでは決まりませんが、偏りがあるという事は何かしらの傾向があるはずと推察するのは悪くないかと思います。興味がある部分だけでもご覧下さい。
なお、データは過去10年のものです。
あとTARGET等は使わず筆者の手計算で算出してるのでミスがあったらすいません。

1.牝馬の成績

「宝塚記念は牝馬が強い」
よく言われる格言ですが、実際確認してみました。

「牝馬」は過去10年の全出走馬中28頭で18.8%となってます。
成績は【4.2.5.17】
勝率14%、連対率21%、複勝率39%となります。牡馬混合GIに出てくるだけあって、それなりに勝算があると踏んで出てくる馬も多く、成績は良いのではないでしょうか。
馬券にはあまり活かせませんが、惜しい競馬をしてる馬も結構いて、掲示板率とすると
【4.2.5.3.2.12】で57%と、なかなかの好走率とはなります。

今年の「牝馬」はルージュエヴァイユ、ただ1頭。リスグラシューやクロノジェネシスあたりと比べるのは酷ですが、エリ女2着、大阪杯3着とGI実績はあるので要注目ではないでしょうか。

2.8枠の成績

いわゆる「ピンク帽」ですね。
こちらも一時期言われた説ですね。

「8枠」の馬は過去10年で24頭となり、全出走馬中16.1%です。
成績は【6.0.1.17】
勝率25%、連対率25%、複勝率29%となります。
見ての通り、勝ち切るか、馬券外かといった結果となってます。ただここ3年は1頭も馬券になってません。

これに「牝馬」を加えてみると更に良い感じです。
「8枠」×「牝馬」 【3.0.0.1】
ルージュエヴァイユがピンク帽になったらかなりアツそうですね。

マイナスデータだとこちらが挙げられます。
「8枠」×「1番人気」 【1.0.0.2】
更に単勝1倍台に絞ると、
「8枠」×「1番人気(単勝1倍台)」 【0.0.0.2】
馬券圏外の2頭ですが、伝説となった出遅れのゴールドシップと、本格化後に唯一の大敗となったキタサンブラックです。ゴルシは明確な敗因がありますが、キタサンに関しては未だになぜあんなに負けたのかイマイチ分かってません。

今回はドウデュースが1番人気確実でしょうが、単勝が1倍台になるかも注目ですね。もし「8枠」に入り、「単勝1倍台」になると不安が掻き立てられます。

3.その他のデータ

ここからはチョロっとしたデータを書いて終わりたいと思います。

「セン馬」  【0.2.0.7】
セン馬は来るなら2着ですかね。来た2頭はカレンミロティックとワーザーですが、共に9,10番人気と人気薄だったので配当的には面白そうです。
今年の該当馬はシュトルーヴェ。重賞連勝中かつレーン騎乗とのことで、あまり人気薄にはならないかと思いますが、気にしたい1頭です。

「ルメール騎乗馬」 【2.0.0.6】
ここ最近の騎乗機会はイクイノックスとクロノジェネシスと2連勝中ですが、東京で行われるGIの安定感に比べたら心許ないでしょう。平均単勝人気が1.75人気と考えると尚更です。
着度数を詳しく見ると、【2.0.0.3.1.2】と4着が多いのが気になります。GIのルメールとなると、何に乗ってもそこそこ人気にはなりますが、宝塚記念に関しては少し割り引くくらいでちょうどいいのではないでしょうか。
今年はおそらく2番人気になるであろうジャスティンパレスに騎乗予定です。

4.終わりに。

だらだらデータを並べましたが、あくまで参考程度にごらんください。

私も牝馬のルージュエヴァイユを気にしながら、木曜の枠順発表を待ちわびたいと思います。
まぁどんな枠順でも買うのはこの仔なんですけどね()

よい宝塚記念を!!