すまない、浜辺美波

（2022年1月28日の記事）

今回これを読んで、改めて男ってアホやなーと思っていただけたらいいのですが。アホやなーを通り越し、腹が立ってきて、その怒りが僕に向いてきたら嫌やなーとか。そんなことを考えながら書いております。なのである意味、覚悟のブログと言ってもいいでしょう、ええ。読者に楽しんでもらえるなら、自分の好感度が下がろうが気にしません、上等です。
お客さんと好きな異性のタイプは何？から発展した話です。
そのお客さんは僕のことをかなり理解してくれてるんですよ。どうやら、その方の彼氏と僕の服のセンスが似ているというか。服や靴は経年変化するものを選び、そういう前提で10万近くする革靴を履いたり、3万近くするジーパンを履いたり。高いから良いということではなく、10年、20年と使用することができるところに価値があり、使い込むことにより味わい深くなり、愛着が湧き手離せなくなる。そんな身につけるモノへの拘りが似ているというか。そこを理解してくれており、それが結果として、僕への高評価に繋がっていたのです。
しまった、また前置きが長くなってしまった。
で、好みの異性のタイプの話なのだが。どういう女性が好きなのだ？と聞かれたので、見た目はーと話始めて、僕がインスタでフォローしてる女性の話をあーだこーだとして、その人のインスタを見せてみると、それはそれはもう非難轟々。何やその女、どこがええんや？と。おっと、思っている展開ではないぞ。今の今まで積み上げてきた信頼が一瞬で吹き飛ぶレベルの突風がきた。
ん？ドユコト？カタカナになっちゃうくらい。え？もしかして浮気がバレて詰められてる？してないのに？いや、彼氏彼女じゃないのに？ドユコト？僕は恐る恐る、落ち着いてもう一度。コノ人ハ美人ダトオモウノデスガ？と聞くと、火に油を注ぐとはこの事、一瞬で大炎上。戦場になった。もう何を言っても言い訳がましくなるだけ。アンジャッシュ渡部に同情した。
ちょっと待てと。そこまで言うならではないが、僕に見る目がないのか？浜辺美波は可愛いと思っているがどうなのだ？と言うとさらに炎上した。あんなどこの男でも好きそうな女のどこがええねん？ないないない、と。もう僕の意識は朦朧とし始めて、立っているのがやっとだった。けど、そんなことで倒れるわけにはいかない。何を隠そう仕事中、カラーの塗布中だ。
陸上部長距離で鍛えた気力を振り絞る。僕を誰だと思っているんだ、舐めんじゃねーと会ったこともないインスタの美人女性を庇うように、「こっここここ、この人のインスタはフォロワー21万人やで。」と言った。大声で言った。振り絞って言ってやった。
が、言ったら言ったでトドメの一撃が返ってきた。「今日イチいらん情報や！どーせ20万人は男や、そんなティンダー女子！」と、先程を越える岩をも砕く突風が吹き荒れた。ティティティティンダー女子。(ここはわかる人だけ笑ってもらったら)
どさっ。僕は倒れた。スローモーションで倒れた。人生を走馬灯した。大炎上に次ぐ大炎上。這いつくばりながらも、生きることを諦めず、この戦地から必ず生還する。そう誓ったものの。再起不能。冷や汗じゃない、血まみれ。カラー剤まみれ。
今回の名もなき名言「どーせ20万人は男やで。」切れ味の鋭いカウンターパンチが綺麗に決まると、こうも美しく散れるんだなと。
すいませんが、しばらく好感度を探す旅に出るので、探さないで下さい。ちなみにだが、この時の最適解は「水川あさみ」だそうです。男性諸君、心するように。