第5話 蒼き疾風
セグメゲルを倒してから暫くは平和が続いていた。〇〇は基地である事を考えていた。それは3人目のウルトラマンの事だ。今だに目覚める気配がないので心配なのだ。
祐希:〇〇〜
〇〇:祐希、何の用だ?
祐希:美月がご飯行かないって
〇〇:おう…行こうか(飯食ってから考えるか…)
基地内の食堂で食事をとる。祐希や美月と腹を満たすと司令室へ向かう
飛鳥:お、来たね〇〇
〇〇:おう
七瀬:工場地帯に怪物がおるって連絡を受けたんや
祐希:そんな!やっと平和になったと思ったのに
美月:もう…最悪
〇〇と祐希、美月の3人は現地に赴き先に調査をしていた史緒里と遥香と合流
〇〇:よぉ、2人とも。今の状況は?
史緒里:あの怪獣はサイボーグだね、それに弾薬が危なくて近づけないの
美月:サイボーグなんてどうやって倒すの?
〇〇:大丈夫だ、俺らにはウルトラマンが居る
祐希:そうだね!
デアボリックという怪獣は工場地帯を弾薬で破壊し、炎上させて行く
美月:〇〇、どうする?
〇〇:そうだな…奴を倒す以外に方法はないな
祐希:まずは避難だよね?
〇〇:そういう事だ美月、祐希頼むぜ
美・祐:おっけい!
2人がその場を離れたのを確認すると〇〇は変身する
〇〇:光の勇者、タイガ!バディ…ゴー!
タイガ:シュワァ!
デアボリックには近づく事が出来ないため、タイガは遠距離から光線を放ち、攻撃する
ハンドビームを押しのけ、デアボリックはミサイルを放ち、タイガを苦しめる
〇〇が諦めかけたその時、青い光が彼を包む。新たなウルトラマンが目覚めたのだ
〇〇:風の覇者、フーマ!バディ…ゴー!
フーマ:セィヤァ!
美月:あれは…新しいウルトラマン!
祐希:今度は青色だ
蒼きウルトラマン、フーマはスピードタイプでその身のこなしはタイガやタイタスを凌駕する
フーマは目を見張るスピードでデアボリックの攻撃を交わす
美月:早い!何てスピード…
攻撃を交わしたフーマはデアボリックをスピードで攻め立てる
フーマのスピードにデアボリックはついていけず、右往左往するだけだ
攻撃を終え、地上に降り立ったフーマだがカラータイマーが点滅を始めた
フーマ:これで決めるぜ!七星光波手裏剣!
フーマはトドメとして必殺技を放つ
フーマの技を受けたデアボリックは爆発。戦いを終えたフーマは飛び去って行った
〇〇:ふぅ…これで3人揃ったか
祐希:あ!〇〇〜
美月:どこ行ってたの?青いウルトラマンが出てきて、怪獣倒しちゃったよ
〇〇:フーマだろ?
祐希:知ってるの?
〇〇:あぁ、タイガやタイタスの仲間だからな
美月:そうなんだ!3人のウルトラマンがいれば地球も安心だね!
〇〇:油断は大敵だ
祐希:そうだね!…お腹すいちゃったからなんか食べ行こ!
美月:さんせーい!
〇〇:もっと緊張感持てよ…
緊張よりも食い気が勝つ2人に呆れつつも付き合うことにした〇〇だった。
~完~
次回:第6話 金色の鎧
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