第4話:全てを砕く拳

セグメゲルが現れ、暴れている。〇〇は体の傷が癒えない中、タイガへ変身しようとしていた

〇〇:無茶かもしれんが、やるしかねぇ！光の勇者、タイガ！バディ…ゴー！

茉央:あ、タイガ！

蓮加:頑張って！

タイガはセグメゲルに対し、遠距離から光線を放つ。負けじとセグメゲルも毒炎を吐き、押し返そうとしてくる。

タイガ:ハァァァァァ！

力を振り絞るも、体の傷が影響し光線が押し切られてしまった。攻撃を受けたタイガは倒れ込む。

戦いの傷が完治していないため上手く戦えないタイガ

祐希:あ、危ない！！
 
倒れ込むタイガにのしかかり、噛みついてくるセグメゲル。

タイガ:ストリウムブラスター！

タイガはストリウムブラスターを近距離から叩き込み、セグメゲルを振りほどく事に成功したが、立ち上がった途端セグメゲルが毒炎を吐きつけ、タイガは吹き飛ばされてしまった

遥香:あっ…ウルトラマンの手が

見るとタイガの左手は毒に侵されていた

毒に蝕まれる左腕

タイガ:〇〇、タイタスにバトンタッチだ！

タイガがそう叫ぶと〇〇はキーホルダーを取り、力強く叫ぶ

〇〇:力の賢者、タイタス！バディ…ゴー！

タイタス:ウォォォ！

七瀬:あ、タイタスや

祐希:前にやられた相手だけど、大丈夫かな？

タイタスはセグメゲルと対峙し、掴みかかった。今度はタイタスがパワーでセグメゲルを圧倒する

タイタス:ウォォォ！

パワー対決に持ち込むタイタス

タイタス:賢者の拳を受けてみよ！

大きく振りかぶりパンチを繰り出すタイタス。セグメゲルは仰け反り地面に倒れる

パンチ一発でセグメゲルをダウンさせる

戦いを優勢に進めていくタイタスだったがセグメゲルのシッポを引きちぎると毒の返り血を浴びてしまった。

シッポから血しぶきが

タイタス:くっ…

猛毒の血がタイタスを蝕む

毒の返り血が体を蝕みタイタスのエネルギーを奪っていく。その証拠にカラータイマーが点滅を始めた

毒血はタイタスのエネルギーを奪う

膝をつき、立ち上がれないタイタス

飛鳥:頑張って！！

真佑:立ち上がって！

茉央:やっつけて！

N46の隊員がタイタスに声援を送る。奮起したタイタスはセグメゲルに押さえつけられながらも立ち上がり、セグメゲルに向かっていく

奮起し、立ち上がるタイタス

タイタス:ウォォォ！

セグメゲルを殴打するタイタス

遥香:いいぞ！頑張れーー！

聖来:頑張れ！！

レイ:いけいけー！

セグメゲルから距離を取ったタイタスはエネルギーの光球を作り出す

両腕を合わせ、光球を生成

タイタス:エレクトロバスター！

腕をクロスし、光球を発射

セグメゲルは呻き声をあげながら爆発した

ー後日ー

〇〇:痛え…

祐希:もう！また無茶して！

〇〇は治療室のベットで祐希に叱責されていたあの後、全身に打撲を負い左腕を骨折した〇〇は完全に寝たきりに

美月:与田、その辺にしといてあげな？〇〇も疲れてるだろうし

〇〇:俺もタイタスみたいに鍛えないとかな

そう言ってベットから降りようとする〇〇だが、史緒里に叱責されてしまった

璃果:それはさておき…毒が広がらなくて良かったですね

遥香:確かに！ウルトラマンが浴びてもあんなに苦しそうなんだもん、私たちじゃ…どうなってんだろ？

〇〇:セグメゲルの毒は解毒薬として防衛省が回収したらしい、今後のために

聖来:はぁ…ギャラクトロンの時から何も懲りてへんなぁ…上層部は

〇〇に食事を食べさせながら祐希が口を開く

祐希:祐希たち…早くアイドルに戻りたいね

美月:そのためには怪獣を倒さないと

〇〇:簡単じゃないぞ？それでもやるのか？

その場にいた全員が頷く

祐希:〇〇も早く傷を治してね？

〇〇:わかった

～完～

次回:第5話 蒼き疾風