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アヒト・イナザワさんのお話

今日はいち個人としても、お店としても嬉しいお話としてこちらに書かせていただきます。ご興味のあるかたは読まれてみてくださいね。

突然ですが・・・

少し昔のことをお話しますと、私は17歳くらいから音楽好きな友人と曲を聴いてはライブに行くような時間を夢中に過ごしておりまして。当時は携帯も今のように普及していなかったため、情報源は雑誌やCDショップから必死で得ていました。当時の湧き出るようなパワーは、今も自分の芯にあるものだと思っています。

そのような記憶のなかでも強く印象のあったバンドが、NUMBER GIRLの存在でした。NUMBER GIRLは当時惜しくも活動を3年で終了してしまい、それから時を経て2019年に再結成。そして2022年に再び解散をしました。

自分自身のライフスタイルも変わり、当時高校生だった私は40代。
お門違いでも行動しないよりはしたほうが良いという自分のモットーのもと、昨年「ライブの靴下を選ばせていただけませんか」と、実はドラムのアヒト・イナザワさんにお願いをしていました。

なかなかトリッキーなメール内容でありながらも快くご承諾いただき、2022年の再解散ライブでは、制作に関わったPOSS COFFEE / POSOCKSを履いて演奏いただけています。ラストライブが自身にとって、さらに特別な思いとなりました。

赤をご着用いただきました!

お店にも何度かいらしていただいており、冬のTRICOTÉのニットをステージ衣装としてお選びいただくこともありました。(ユニセックスのサイズ感と色合いやデザインがとてもお似合いでした!)ソックスとニットは解散前の情報番組での生演奏の際も着用いただいております。番組では着用されておりませんが、ベトナムのMot shoesもお選びくださっています。

socksもTRICOTÉをご着用くださいました

その後も、現在サポートメンバーとして演奏されているpear of the westのライブ衣装の一部を先日はお手伝いさせていただきました。私はスタイリストではないので玄人な解釈は分かりませんが、ご本人のお好きそうなイメージやシルエット、演奏しやすさなど色々な映像をみては研究をしておりました。セレクトをするという自分の仕事も、時にこんな化学反応があるのだなあという新たな楽しさがありました。もっと追求したくなりました。

今思えば最初、冷や汗の出るようなメッセージをしてしまいましたが、自身の思いを素直にお伝えすること、お門違いだとしても勇気を持つことは大事だと感じております。これからもまたお役に立てるか否かですが、似合う色、似合う形を研究しながらyockaを続けたいと思っています。唯一無二の人は本当に素敵です!
それではまた土曜日に、yockaのノナカでした。

▶︎本日9日、翌日の10日はアヒトさんサポートのpear of the westが新宿Nine Spicesにてレコ発2daysのライブを行っています。お近くのかたはぜひ。

※ご本人にご了承をいただき投稿させていただきました。