御正忌報恩講の御満座

本日は西本願寺さんの報恩講は御満座とのこと。
築地本願寺さんの晨朝勤行もそれにともない御文章は毎月16日の「信心獲得章」ではなく巻末の「御正忌章」

雪や病気で大変な思いをしている人がおられますが、本日を迎えることができたことに感謝しましょう!

といった話からはじまりました。

御正忌章ですが、信心が無くてもただ念仏さえしていれば浄土に生まれると勘違いしている人を諭しています。
南無阿弥陀仏の六字のいわれをよく心得ることこと、信心を決定することこそが大切で、これこそが他力の信心を得た念仏の行者とありました。

阿弥陀様は
「たよりにせよ。よりかかれ。必ず掬う。」とこんなわがままな私でさえも、必ず掬ってくださると言ってくださっています。

こんな安心が他にありましょうか?

やることをやって、あとは阿弥陀様におまかせする。

今日もこの心持ちで生き抜きたいと思っています。

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