見出し画像

ぎんちゃんが死んだ…

我が家の長男、ネコのぎんちゃんが

年明け、1月4日17:00お空に帰っていった。

年末から急に体調を崩し
年明けに急変し、最後は病院で息を引き取りました

どこかのアパートのポストの下にケージに入れられたまま置き去りにされていたと
親切なお兄さんが
私の職場に連れてきた子でした。

当時、長男を妊娠5ヶ月だったのに
どうしても家に連れて帰りたくなっちゃって
うちの子にしてしまいました。

すでにワンコも家にいて、さらに増やすなんて無謀だよね……

兄に弟、犬に猫

画像1

子育てバタバタであまり可愛がってあげなかった
無理やり連れて帰って、手をかけてあげなくて申し訳ないという気持ちが溢れてくる。

はっきりした体調不良がでる前にも

体重が減っていたり
食欲が落ちていたり、小さな異変はあったのに

忙しさを言い訳に
あまり深刻に考えなかったことを

「今となってみれば」なのだけど思わずにはいられない。

まだ推定年齢10歳くらいだったから
助けてあげたかったと思う

ちゃんとしてあげられずに
申し訳ない気持ちでいっぱい

我が家の一員であったことは
何かと試練ばかりだったと思う
(犬に遊びをけしかけられたり、子どもたちに追いかけ回されたり)

それでも、いつも私の傍にいてくれて
夜遅くに作業していても

私が寝るまでそばにいて
(パソコンのキーボード押しまくったり、資料の上にドーンと居座ったり……)

寝たら寝たで耳元に陣取り
大音響でゴロゴロして……

抱っこは嫌いで

付かず離れずなんだけど
いつもそばにいる

若干の邪魔感を醸し出す絶妙な距離感

具合が悪くなる前も
なってからも

そんな距離感は変わらず

振り返ってみれば

元気なかったかも?くらい

画像3

全然わからなかったよ

最後まで自力でトイレに行って
自分の寝る場所も自分で決めて自分で移動して

動けなくなった日の朝は
部屋の一番寒い隅っこで冷たくなりかけてた

血液検査の数値を見て
体の中でどれだけのことが起こっていたのか知った時

見ててわからなかった

自分の無力さがショックだった

いなくなって初めて

その存在の大きさがわかるっていう

あの、付かず離れず、若干の邪魔感をかんじる。だけど、温かくて、柔らかくて、もふもふの

今近くにないことがこんなに悲しいとは…

うちに来てくれてありがとう

苦しみから解放されて
どうか安らかに

画像2


記事を読んでいただきありがとうございます^_^ もし、いいな。役に立ったな。と思っていただけたら、サポートしていただけると嬉しいです。制作活動の励みになります!