【このひとはだれ?】KINKY BOOTS - "Raise You Up" - International Pride Cast Reunion 2020
こんにちは。
先週観劇した「キンキーブーツ」。
ついに、念願の。
大好きで、You Tubeで何回も聴き、たくさん元気をもらったテーマ曲"Raise You Up"を生で聴け、本当に感無量。
今回は世界中のキャストが出演している"Raise You Up" - International Pride Cast Reunion 2020の出演者を調査してみようと思う。
まず、この動画の主役である、ブロードウェイ初代ローラ役の、
ビリー・ポーター
「キンキーブーツ」(2013)によって、2013年トニー賞では、ミュージカル主演男優賞を獲得、グラミー賞ではキャスト・アルバムで最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞も受賞。
また、彼自身も同性愛者を公言しており、各イベントではメッセージ性のあるジェンダーレスなファッションで登場。私たちに力強いメッセージを発信している。
そして、劇中の全楽曲の作曲作詞を担当した、
シンディ・ローパー
独特なハイトーンを持ち、様々な曲調を歌いこなすことから「七色の声を持つ歌手」とも称される彼女。奇抜なメイクやファッション、いつまでもパワフルな活動は、まさに「永遠のガール」そのもの。
2013年トニー賞ではオリジナル楽曲賞を受賞。
時には優しく登場人物の心情に寄り添ったメロディー、
時にはみんなでYearと盛り上がれるメロディ、
そして最後には出演者にも観客にも愛と勇気を与えて、
明日からまた頑張ろうとみんなが思えるパワフルなメロディ。
彼女の紡ぐ音楽には圧巻。
ちなみに今回知ったのだが、彼女の夫は俳優のデヴィッド・ソーントン。
そして、脚本を手掛けた、
ハーヴェイ・ファイアスタイン
彼はミュージカルはもちろんドラマの脚本、脚色も手掛ける超有名な脚本家とのこと。また俳優や歌手としても活動するマルチな才能を持った方とだという。
「トーチソング・トリロジー」観てみようと思う。
どうやって観ようかな・・・
(今やあまり世に出回っていないらしく、サブスクではありませんでした)
最後は演出・振付を担当した、
ジェリー・ミッチェル
彼もミュージカル界では超売れっ子だそうで、トニー賞では振付賞を受賞、演出賞にノミネートも果たした。
シンディとは20年来の知り合いであり、脚本のハーヴェイもすでにシンディとは仕事をしたことがあり、3人の方向性は一致することが多かったよう。
ここまででも、キンキーブーツがどれだけプロフェッショナルなチームによって作られた作品か、ということが分かる。
このようなメンバーが、愛し、築いた作品を観劇できたということだけでも誇りに思う。
続きはまた、次の記事で。
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