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ゼンハイザー MOMENTUM 4 Wirelessのこと

ひとつ前にワイヤレスイヤホンをいろいろ買って試した話を書いたのですが、その続きです。
なんというか、紆余曲折あり、ゼンハイザーのMOMENTUM 4 Wirelessを購入しました!

イヤホンはダメだけど、ヘッドホンならいけるのでは?と、お安めのヘッドセット(有線)など買って試してみたことがあったのですが、ヘッドバンドなのかイヤパッドのつなぎめなのか、なんかギコギコ鳴るのが気になってしまって使用するのを諦めていました。
ワイヤレスイヤホンをいろいろ調べている時に、ちょっとお高めのノイキャンワイヤレスヘッドホンのレビューにも出会い、並行して調べたりしていたんです。

ヘッドフォン購入にあたり、参考にしたYouTube動画を以下、記録しておきます。

はじめはワイヤレスイヤホンの中でも印象の良かったソニーのワイヤレスヘッドホン(WH-1000XM5)を考えていました。そうするとなんか比較としてゼンハイザー(MOMENTUM 4 Wireless)が出てくる。いくつか動画を見るうちに、ゼンハイザーも良さそう?となりました。

とはいえどちらも5万円前後。悩んでいた時に、これいいよ〜と教えてもらったのがオーディオテクニカのATH-M20xBT。憧れのオーディオテクニカ、しかも手を出しやすい価格。

ヨドバシカメラへ行き、主にこの3つを試着してみました。

  • WH-1000XM5 と MOMENTUM 4 のイヤパッドのもちもちふわふわ感は感動もの。その点 ATH-M20xBT のイヤパッドは悪くないけどちょっと劣る。(そりゃお値段も違いすぎるし。)

  • WH-1000XM5 はヘッドバンドの形状(MOMENTUM 4 が平べったい形なのに対し、WH-1000XM5 は丸っこい形をしています)のせいなのか、頭に当たる感じがちょっと気になる。長さを調節したり当たる場所を変えてみたりも試したけど、長時間付けて、この当たる感じに慣れるのか違和感になるのかは短時間の試着ではわからない。

  • ATH-M20xBT の装着感は1万円以下だということを考えるとすごくいい。見た目も好き。でも、これまで試した他のヘッドホンと同様、装着した時のギコギコ音が気になってしまう。新品ならそれがないのかも?とも思ったけど、多分あるだろうなと予想。

  • 装着感は MOMENTUM 4 が一番いい感じ。MOMENTUM 4 のみノイキャンを体験することができたのだけど、イヤホンの時の耳が詰まる感じがなくて、これなら自然に聴けて、長時間の使用にも耐えられるかも?などと、ヘッドホンの可能性を感じた。

お安い買い物ではないのでかなり悩んだのですが、装着感と見た目と、それなりなお値段なら間違いないのでは?などを理由に、ゼンハイザー MOMENTUM 4 Wireless にしました!色は黒にしました。白がかわいいなと思っていたのだけど、なんか試着してみて黒の方がカッコよく見えたので。

MOMENTUM 4 Wireless のケースと本体の写真です。本体はハウジング部分がくるっと90度開店してフラットになるようになっていて、この状態でケースにすっぽりしまえるようになっています。

さっそく、ちょっと使ってみた感じとしては、ノイキャンも音の聞こえ方もすごく自然な感じでびっくりです。ギコギコもならないし、とても心地よい。

箱から取り出したばかりの本体の写真です。ハウジング部分にアプリ取得の2次元コードや操作方法のイラストが描かれたシールが貼られていました。

音楽を聴いてみてもはじめは音の良さとか違いがよくわからなくて、私にはもったいない買い物だったかなと思っていたのけど、演歌を聴いた時に「あ!」ってなりました。そこから、なんかいろんな音がしっかり聴こえてる?というのがだんだんわかってきて。ノイキャンもつらくないので、周りがうるさいときはノイキャンで聞きたい音がしっかり聞き取りやすくなります。最近音楽はあまり聴くことがなかったのだけど、MOMENTUM 4 でなら聴きたいかも。
普通にスピーカーで聞いてると気付けなかった音に気付けたりもしています。YouTube動画で話してる後ろで流れているかすかなBGMとか、え、こんな音楽が鳴ってたの?ってちょっとびっくりです。スピーカーだとなんとなく家人に遠慮して、音を大きくできなかったのもあるかな。
専用アプリを使うと、ポッドキャストに最適化するモードとか選べて、これを選ぶと人の話し声が聞き取りやすく調整されます。

あとは、オンラインミーティングでこちらの声の伝わり方がどうかなというところが気になります。レビュー動画では結構いい評価だったので、楽しみです。


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