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もうちょっとを支えること

久しぶりに小さな人と遊びました。
高いところに のぼったり おりたりを
飽きずに何度も何度もやっていました。

上る時はスッといくけれど、下りる時は、後向きで足を下ろしてくるからイスが見えなくて、うまくいかない…
あれ⁇まだか⁇
あれ⁇もうちょいか⁇
小さな足が探っています。

私は、勢い余って着地した時にイスが倒れないように、イスをしっかり支えて、彼の様子を黙って見守ります。

そのうち片足が届いて、もう片方の足もおろして、無事にイスに着地。
ちょこんとお座りできました。

落ちて怪我をすると危ないから、抱き抱えて下ろしてやることもできるし、もしかしたら、そうする大人の方が多いのかもしれないけれど、私は、もうちょっとをお手伝いすることで、子どもは、自分で"できた"を味わいたいかもしれないよな〜と考えるので、もうちょっとを支えることを選びます。

私の密かな楽しみ、本人に気づかれないように、もうちょっとを支えて、見守ること。

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