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〘メインマガジン〙自由と開放を告げ知らせる【ヨベルの角笛】

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2022年10月の記事一覧

ー心ない人に煩わされている、全てのクリスチャンの方々へー

最近、「教会や牧師に躓いて、離れてゆく人は少なくない」という話を耳にしました。 また、日本人の場合、教会に来始めて信仰を持ち、「やっぱり行くのやめた」となるまでの期間、つまり「クリスチャン寿命」は、平均3年と言われているようです。 何がそんなに耐えられなかったのでしょうか。 おそらく、仲間からの仕打ちや軋轢(あつれき)でしょう。 いつの時代も同じです。 《あなたがたは賢いのに、よくも喜んで愚か者たちをこらえています。 事実、あなたがたは、だれかに奴隷にされても、食い尽くさ

《天国に召される》とは、非クリスチャンを救うのための「スタッフ募集」であるという事実を知らない人が多すぎる

あなたは、クリスチャンの存在意義、あるいは存在理由は何だと思われますか。 何のために、どんな目的で神は人を天に召されるのでしょうか。 それは、アブラハムとの約束(契約)の履行に他なりません。 すなわち「彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストとともに、千年の間王となる。」(黙示20:6)ために、神に募られています。 「王」とは、「行政、立法、司法」を司る権力者です。 「祭司」とは、祭典や宗教上の職務をつかさどる者です。 また上の聖句から、そのみ国の有効期間は「千年間」であ

マタイ24-25章の「例え話」の真意 シリーズ3部作 Part3[タラント]

まず最初に「タラント」のたとえ全体を引用しておきましょう。 《14 天の御国は、しもべたちを呼んで、自分の財産を預け、旅に出て行く人のようです。 15 彼は、おのおのその能力に応じて、ひとりには五タラント、ひとりには二タラント、もうひとりには一タラントを渡し、それから旅に出かけた。 16 五タラント預かった者は、すぐに行って、それで商売をして、さらに五タラントもうけた。 17 同様に、二タラント預かった者も、さらに二タラントもうけた。 18 ところが、一タラント預かった者は

マタイ24-25章の「例え話」の真意 シリーズ3部作 Part2[10 人の乙女]

この一連の話をされたきっかけは、弟子たちからの次の質問に答えるためでした。 《おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴があるのですか。》(24:3) 「いつ起こるか」と「どんな徴があるか」という2点です。 改めてよく読んでみますと、実は、近づいている「しるし」と「出来事」についてしか答えておられないことが分かります。 「いつ」については、終始「分からない、知らない」としか言われていません。これはその質問を無視し

マタイ24章の「例え話」の真意 シリーズ3部作 Part1[忠実で賢い僕]

■「目覚めている」とは? キリストの再臨に関して 36 節から 44 節に、目覚めているべきことが強調されています。しかし、通読していて「??」と思ったことはありませんか。 まずその部分を引用しておきます。 《その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。…… だから、目をさましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。 しかし、このことは知っておきなさい。家の主人は、どろぼうが