【推しの子】年代設定について
どうも〜、推しの子です(さかかけです…)
ふと、推しの子の年代設定について気になりました😆
年代設定について手っ取り早く考察する方法は携帯電話を見るとおおよそわかります。
今回はまず【推しの子】第一話から第百二十二話までの時間の経過を考察し、それから登場人物が持っている携帯電話から年代設定を考察します。
・第一話から第百二十二話までの時間の経過
まず第一話についてですが、この時アイは16歳でした。当時はまだアクアもルビーも誕生していません。第一話はアイの妊娠20週から出産日までが描かれています。アイは17の誕生日を迎える前に産んだことは明確に描写されています。第三話では16歳にして二児の母という表現がされているので、アクアとルビーはアイが16歳の時に誕生したことがわかります。
単行本第一巻ではアイの死亡までが描かれていますが、アイは20歳の時に亡くなりました。この時、子供達は満3歳である可能性があります。第七話で、アイの子供達が3歳であることが明確に描写されており、アイの最期が描写された第九話までで極端な時間の経過が描かれていなかったことからすると、アイ死亡時子供達は推定満3歳である可能性があります。
単行本第二巻では子供達が14歳(おそらく中3)まで成長しています。その後高校受験〜入学までが描かれているので、単行本第二巻だけで1年以上が経過しています。
単行本第三巻ではアクアが16歳と描写されています。その後は特に時間の経過が明確に描写されるわけではなく、唐突に第百十二話で有馬かなが高校を卒業した印象がありました。この間に1年半がいつの間にか経過していたことになります。(この間にも舞台やら映画やら色々あったので自然な時間経過と考えられます)
現在最新話の第百二十二話時点でアクアとルビーは17〜18歳の高校3年生となっています。つまり第一話から現在に至るまで約18年が経過したことになります。
・携帯電話から読み解く?おおよその年代設定
年代設定を考察する最も手っ取り早い方法が、登場人物が所有している携帯電話から推察することかなと思いました。が、結果混乱してしまいました。
第一話ではゴロー先生がiPhone XSを所有していました。iPhone XSは2018年9月に発売されました。そうなると…最新話百二十二話は2035年頃のお話になってしまいます😅
現実的に考察すると、アクアとルビーが16歳の時にミヤコが所有していたおそらくサブ用のケータイと思われますが、それがデュアルレンズのiPhone11か12だったので、2021年頃かなと思われます。
そしてアクアとルビーは、現在推定17歳(誕生日迎えて18歳)。1年半が経過しているので、第百二十二話時点で2023年頃が描かれていると考えるのが妥当かと思います。
携帯電話だけで年代を推察すると多少の無理や難点が生じてしまいます。そもそも2023年から18年引くと2005年になりますので、そもそも登場人物がスマートフォンを持っていること自体おかしなことになります。
でも、その頃というのはちょうどネットがどんどん浸透しつつある時代です。YouTube設立が2005年、ニコ動も2006年にサービスを開始しました。そして小説「45510」を見ると、当時の壱護社長が思いつきでメンバーのライブ配信を行なっていました。まだアイドルのライブ配信が一般的ではなかったという表現や、スマホの普及でサービスが停止したストリーミングサービスという表現から、一昔前の時代であった可能性があります。
今でこそ、スマホやアイドルのライブ配信(SHOWROOMなど)は当たり前ですが、2005年頃はまだガラケー最盛期でしたし、今程ネットが普及していなかったので、「45510」を見るとかなり現実的な年代設定がされていると感じました。
・まとめ?
今回は【推しの子】の年代設定を考察してみました。原作考察だけだと、かなりめちゃくちゃな年代設定になりましたが、小説「45510」のおかげでリアルな年代設定を考察できました。
まとめると、第一話から第百二十二話まで約18年経過しています。そしてアクアとルビーが16歳の時にミヤコが所有していた携帯電話から、第百二十二話が2023年頃と推察できます。そして、第一話が2005年頃のストーリーと推察できました。
第一話でiPhone XS持ってくるとややこしくなりますよね?これは横槍さ〜ん、ミスりましたね?笑
ってことで、アニメ第二期制作決定した大ヒット漫画【推しの子】の年代設定について考察してみました。よかったらスキ・フォローお願いします。
それではB小町のライブ会場でお会いしましょう!
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