ソーヴァ専が教える正しい定点の覚え方

こんにちは、あべはるです。

今回は正しい定点の覚え方について解説していきます。

この記事を書いている僕は、FPS/TPS歴6年、kovaaksなどのエイム練習ソフトに400時間以上を費やしてきたエイムオタクです。

ソーヴァとしてこのくらい普通だよね pic.twitter.com/8jtovFE2BS

— あべはる (@YoABHL_) August 4, 2024

以前は定点習得のためにカスタムにずっと籠もってた時期もあるくらいの定点オタクでしたが、定点習得にばかり時間を使っていて、全然試合ができていませんでした。

ですがこの記事で解説する方法を取り入れてから、定点習得に使う時間を減らすことできて、かつ効率よく定点を覚えられ、試合に使う時間が増えました。

「定点を効率よく覚えたい」
「どういう定点を覚えたら良いのかわからない」

という方は、ぜひ最後まで読んでいってください。

それでは解説していきます。

■ 正しい定点の覚え方

さっそく結論、「実践→反省→勉強」の順で定点を覚えましょう。

まずは試合をして、反省をする。そしてその反省で得た解決策や立てた仮説に応じて、欲しい定点を調べる。

多くの人は勉強→実践の順で定点を覚えようとしますが、実践→反省で得た学びが無いと、その定点を使う効果的な状況がわからず、効果が薄い定点を使ってしまう恐れがあるんです。

効果的な状況を理解していないと、逆サイトに向かってフェイクリコン（笑）を打つオタクソーヴァになりかねない。

🤖「目の前の攻めたいサイトに打てば良いのに...。」

「あの時〇〇をリコンでチェックしたかった」
「✕✕の場所から〇〇をチェックできる定点ないかな」

こんな感じで試合後の反省を踏まえて定点を調べたほうが、無駄な定点を覚えることなく、効果的な定点を探すことができます。

とはいえ「先に覚えた方が良いじゃん」という意見もわかります。たしかに使えそうな定点を先に覚えておいて損は無い。

ですが定点を覚えることの気持ちよさに走り、沼にハマる人も多いの事実。

ほぼ運ゲーとも言える、守り開幕ダブルショックダーツで気持ちよくなろうとしてませんか？

すみません、これは僕のことです。

もちろん上手く決まった時の楽しさが定点の醍醐味でもあるし、楽しさを追い求めるのは全然OK。

真面目にプレイすることを求められるVALORANTですが、ゲームはゲーム。楽しめないとダメ。

例えばエントリー時の簡単な定点は最初に勉強しても良いと思いますが、ランクアップや上達の最短ルートを行きたいなら、初見殺し定点を覚えるのではなく、キャラやマップの理解、立ち回りの勉強が先です。

※下の記事を読んでいただければソーヴァについては勉強できます。

■ なぜ実践が重要なのか？

実践を通してキャラやマップの理解、立ち回りの勉強をすることがまず大事だよ。ということはわかっていただけたかなと思います。

ではなぜ、ここまで実践実践しつこく言っているのかというと、人は経験したことを長期で覚えやすいから。

これを「エピソード記憶」と言います。

カンタンにいうと、個人的な体験を通して覚える記憶のこと。人の記憶の仕方にも種類があって、その中でエピソード記憶は「長期記憶」と呼ばれる記憶方法の一種。

つまり、体験と通して覚えた記憶は長期で覚えやすいということ。

例えば小学生の頃の思い出とか、いつまでも覚えてますよね。

エピソード記憶がなぜ長期で覚えてられるかというと、「感情」が含まれているからなんです。

喜怒哀楽など、楽しかった出来事やツライ経験はいつまでも覚えてます。VALORANTでもそういった経験はあるはず。

その経験（エピソード記憶）を定点習得に利用します。

例えばリコンを打とうとしたら体が出ていて、ワンピック取られる。

これが決め手になってラウンドを落としてしまい、ランク昇格を逃す。みたいな経験をしたらイヤでも忘れないですよね。

こういった自分のせいでラウンドを落として負けた時の申し訳なさや悔しい感情が記憶に残ることで、反省する気持ちを強くし、定点の習得がしやすくなる。そしてさらにVALORANTの上達も早まります。

人は反省して学習できる生き物。ツライ思いをもう２度としない為に、何をどうすれば良いかを自分で考えられます。

ですが、自分で考えることをしないと、淘汰されて、いずれ死にます。

すみませんVALORANTから話が飛躍しすぎですが、まじでそうですよ。

どうすれば良くなるか自分で考えることができない他責思考でままだと、ランクが上がらず、いずれ諦めてVALORANTを辞める。

そうならないためにも、とにかく実践→反省→勉強。

効率重視のスマートな方法を探しがちですが、泥臭くコツコツやるのが意外と近道だったりします。

まとめ

・実践→反省→勉強の順で定点を覚える
・体験を通して覚えると長期で覚えやすい
・失敗した時の悔しい感情が大事

ぜひ今日から解説した方法を試してみてください。始めるのが早ければ早いほど、成果も早くでますよ。

それではまた！