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地元最高かどうかはわからないけど過ごしやすい!

インターネットであまり個人を特定できそうな情報を流すのはよくないんですけど私は茅ヶ崎市民です。ベッドタウン生まれベッドタウン育ちってやつです(イヤないいかた)。で、茅ヶ崎市民だと茅ヶ崎サザン芸術花火の先行抽選に応募できます(FC会員の次の抽選ですね〜)……ということで本日行ってきました。こちらは今年で4回目の開催で、私は初回を除く3回で市民特権を使いチケットを当てています。サザンオールスターズが好きな母と花火が好きな私の利害が一致し、ともに抽選に挑んでいるのですが毎回私しか当選しないの不思議。次回はどうなるでしょうね。

市民ピアス(観光案内所で買えるやつです)と今年買ったKOMIの指輪をつけていきました。別に誰かに見せるわけではないけど道中激混みするので笑顔の指輪を見て心を和ませる必要があります。私の代わりに笑ってくれるやつ、ありがたい。市民ピアスは本当にマジで自分から見えることはないんですがなんかこう、市民感が出ていい気分になるので。

プログラムについて、去年は無風すぎて煙が滞留してしまい途中で止まるアクシデントがあったのと、座席運が足りずにかなり端のほうになってしまったのもあってしょんぼりだったんですが、今年は豪運のため中央付近の前方という良席かつ天候にも恵まれてよかったです。退場も早め(座席ブロックごとの規制退場のため)でしたし。曲目も今年のほうが好みでした。桑田佳祐さんが好きかどうかはさておき恩恵を受けていない茅ヶ崎市民はいないと思っていて(すげえ観光資源にしていますからね……将来どうするんだろうな)、でもその恩恵のわりに私はサザンオールスターズにはあんまり詳しくありません。親しい人の好きなものを好きにならないタイプの私なので(他人の領域に踏み入りたくないみたいな。私自身が好きなものを独り占めしたいので他人の好きは他人のものってそっとしておきたいわけですね)。その私でも知っていてなおかつ好きめな曲が多かったように感じました。音楽に合わせて打ち上げるわけですから、曲は知っていたほうがより楽しめるんですね。

両親とは現地集合現地解散だったので、行きも帰りもひとりでサクサク歩きました。歩道のものすごい内側を団体の間を縫って進んでいるとイン突きという言葉が頭をよぎります。通勤時間帯の駅で斜行する人間に「降着! 騎乗停止!」みたいな気持ちになることはよくあるんですがイン突きは初めてでした。

それはそうとその帰り道の混雑のなかでポロッと小さなうさぎのマスコット? のようなものが転がったのを視界の片隅に捉えて、誰かの落としものが蹴られて転がったのかなと思ってスルーしかけたのですが、子どもの声で「落とした」というのが聞こえたのでリアルタイム落としものだとわかりました。声の主であろう幼児を抱っこした大人がキョロキョロしていたのを捕捉し、すばやく拾ってすばやく渡したので徳ポイントがたまりました。これを貯めると輝かしい来世へのticketと引き換えられます。
人によっては聞き耳を立てているということもある(実際そう言われたこともある)のですが、私はトロいことをやっているのに敏感で、介入して秒で解決するなら即介入します。流れが滞ったりせき止められたりしない状態が私の望む秩序で、その秩序の優先度が高いんだと思います。徳ポイントなどと書きましたが性根そのものは善ではなく、モダモダするのがものすごく嫌なのです。わりとどこに行ってもそうなのでかなり強めの特徴だと思います。長所か短所かは場合によるので特徴とだけ。

なんかこう、秩序厨で他人に対して潔癖(スキンシップ無理)なのはかなり強めの特徴だなとあらためて思った夜でした。隣の人の肘がちょいちょい当たるんですよね。そんな人間であるからして、装いで近寄りがたさを表すのはおそらく重要でしょう。アクセサリーは遊び心強めが好みですが(心を和ませたいので)、服はそれこそパーソナルデザインなども活用して静的な親しみやすくなさをまとえるとよさそうです。いいんだ、友だちはインターネットで作るから。インターネットではマッパみたいなものだから。

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