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ヴァルアルミュリエ①【架空アニメ】

★このタイトルになったわけ

タイトルの意味


■ヴァルアルミュリエ : Vale Armurier
Vale → ラテン語で『さようなら』
Armurier → フランス語で『武器職人』
直訳すると『さようなら武器職人』になります。
戦争なっただ中の世界で、最終的に平和を目指すことからこの名前にしました。
このnoteでは、なぜこうしたタイトルになったのかを解説していきます。

なぜ『さようなら武器職人』なのか

■主人公は街の工場で働く職人
メインの舞台は、いわゆる『スチームパンク』な世界観です。知識レベルは私たちの世界でいうところの1900年くらいだと思ってください。
生活のために、主人公は街の工場で働いています。職人とは書いてありますが、ただ工場で働いて何かの部品を作っているというだけで、具体的に何が最終的に出来上がっているのかなどは知りません。
(自分の作ってる部品がiPhoneに使われてるのを知らない工場の一職員みたいな感じです)
実際には、主人公の働く工場で生産された部品は最終的に強力な武器となります。バリバリ戦争で活用されるものの片棒を担いでいるということです。繰り返しになりますが、主人公はそのことを知りません。
そんな平和主義の主人公が、ふとしたきっかけで自分が戦争の一員であったことに気づき、世の中から武器職人をなくし、平和な世界を目指していくストーリです。

■蔓延する公害(呼吸器障害)
上述の通り、スチームパンクな世界観ですので、世界中の工場からモクモクと排ガスがでています。これが原因で、この世界では呼吸器障害が流行っていますが、知識レベルがあまり高くないので、謎の病が流行っているくらいの認識で、どうすればこれが防げるかなどはキチンと把握されていません。
これを解決していくのも主人公の役目になります。
物語序盤では、主人公の身の回りの人たちもこの病に伏せ、亡くなってしまったりします。
この病の原因を探っていくときに、実は自分が武器製造の一端を担っていたことを知ることになるのです。

■戦争中なので当然物資は滞る
主人公の身の回りで病に倒れるものが増えていく中、十分な治療や看病のできる環境ではなくなっていきます。主人公はそんな環境をどうにかしようと、街を出て旅をする決意をします。主人公は田舎の街に住んでますので、物資を貰って来ようと、街の有志でもう少し都会の街へ向かいます。
その都会の街では、主人公の街よりも色々な知識があり、そこで主人公は自分が武器製造していたことを知り、絶望するのですが、これはまた別の話…。

まとめ

■まとめ
こんな経緯から、世の中から武器職人を無くし、平和な世の中を作る。
そこから『ヴァルアルミュリエ』という嚙みそうなタイトルにしました。
制作中の架空アニソンOP・EDの歌詞にも、この設定を多分に反映させておりますので、楽しんでいただけたらと思います!

今後

架空アニメの歌詞や曲の一部など公開していけたらと思いますのでよろしくお願いいたします!

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