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Audiostockの単品購入実績データを公開します -どんなジャンルが売れているか-

akisaiという音楽/映像ユニットで音楽を担当している鈴木です。

普段はしがないサラリーマンですが、趣味として音楽をコツコツやってきたおかげで、ちょっとしたアルバイトをやっているぐらいは稼げるようになってきました。

で、さらなる収益アップのために「有料note」に初めてチャレンジしてみたいと思います。

初の有料noteのネタはAudiostock関連です。
ページビューの数字を見ても、Audiostockのネタは世間からの関心の高さが伺い知れます。

0、前置き

2017年にAudiostockを始めて、この記事を書いている2020年10月現在、単品購入の実績はもうすぐ600個になります。
トップクリエイターには程遠い数字ですが、どんな曲が売れてきたか等それなりにデータが溜まってきて、売れやすい曲の傾向なども数字として表せる感じになってきました。

これらのデータをまとめた記事は時間と手間をコツコツ積み上げてきた結果なので、有料にしてもいいかな、と思った次第です。


念のため書いておきますが、自分のAudiostockの平均月額報酬は2020年10月現在だいたい40,000〜50,000円です。
トップクリエイターの方々のように10万とか20万とか稼いでいる訳ではないので、「こうすれば売り上げがアップします!」という明確なノウハウはありません。
なので、ここに書く内容はあくまで自分が数年間取り組んできた売上結果をまとめたデータとちょっとした考察です。
ノウハウではなくデータだと思えば、すでに十分な販売実績がある方も、新たな知見が得られるかもしれません。
また、これから新たにAudiostockを始める方や、伸び悩んでいる方の参考にもなる内容もあると思います。

前置きが長くなりましたが、いってみたいと思います。

なお、こちらのマガジン(無料です)を併せて読んでいただくことをおすすめします。

1、売り上げデータの集計方法

上記のマガジンにまとめているAudiostock関連の記事では、主に「楽曲のシリーズ化」に取り組み、売り上げをじわじわ伸ばしてきました。

なので、一つの指標として「どのシリーズがどれだけ売れているか?」というデータを示せれば、どのようなジャンルに需要があるかが分かってくる訳です。

そこで、まずは累計売り上げ数約600個のデータをどのように整理し集計したかを紹介したいと思います。

「はよデータ見せろや!」と思うかもしれませんが、こういう細かいところを見せるのも有料noteとして公開する意義があるかなと思います。
良さげだな思ったらマネしてみてください。
すでに自分なりのデータ整理ができている方は読み飛ばしてください。

まず、Audiostockの振込明細の画面を開きます。
(初めて振込依頼した時の明細です、ちょっと恥ずかしい、、、)

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