【DTM】GLOTRENDSのケースでSSDがアンマウントされる現象が解決しました

akisaiという音楽/映像ユニットで音楽を担当している鈴木です。

メインで制作をしているPCの外部ストレージとして、GLOTRENDSというメーカーのHDDケースを使っています。
この製品のいいところは、サイズがかなりコンパクトなのに2台HDDを入れることができるということです。
1TBのSSDを２台入れて、プロジェクトデータや音源データを全て保存しています。

SSDは消費電力が少ないので、バスパワーのみで動作させても全く問題ありません。
つまり、ノートPCとこのケースだけで、制作環境を簡単に持ち運ぶことができるわけです。
まあ、せいぜい家の中で作業部屋とリビングを移動するぐらいしかしませんが、、、

読み書きの速度はこちらの記事に書いてあります。
まあまあ快適です。

ここで大問題が！！

使い始めて半年ぐらい経ったころでしょうか。
ごく稀に、格納しているSSD２台が突然アンマウントされる現象が起こるようになりました。
最初は１週間に１回程度。それからその間隔は徐々に短くなっていき、３日に１回、１日に一回、１日に数回、、、

「これは壊れたか、、、まぁ安物だったしなぁ。」とケースの買い替えを検討しようとしていました。
幸い、制作途中や録音中にアンマウントされたことは数回しかなく、プロジェクトデータの破損などの大事故はなかったので、そこまで切羽詰まってはいませんでした。

ですが、なんとなく何が原因かは気になっていたので、買い替え前に色々やってみることに。

まずはUSBケーブルの接続部分。
全く動かさないでいてもアンマウントされるので多分これが原因ではないとは思ったんですが、まぁ予想通りでPC側とケース側の接続部分をぐりぐりぐりぐりやっても一切問題無し。

次にUSBケーブル。
別のケーブルに変えてしばらく運用していましたが、やはり１日に数回アンマウンされます。
ということでUSBケーブルも問題無し。

最後にケース内部の熱。
筐体は安っぽいプラスチックで、特に放熱用のファンや通気口は無いので、熱がこもることで何か異常をきたしているのではないかと。
実際、ケースを開けてSSDを触るとけっこうな熱さ。
ということで、ケースを開けた状態で運用したらどうなるかやってみることに。

これを、、、

こうして、、、

こうじゃ。

SATAの接続部分がグラグラするので、セロテープで固定し、しばらく運用してみると、、、

アンマウントされる現象は完全におさまりました！！！

こんなこともあるんですね。
HDDはかなり熱を持つので冷却に気を使わなければいけないイメージでしたが、SSDもそれなりに影響があるんですね。
（ググってみたらいろいろな情報がありました、勉強不足でした）
まあ、もしかしたらSSD本体の熱というよりは、ケースに内臓されているコントローラーが熱に弱いのかもしれませんが。

いずれにしても、解決してよかったです。
使い心地はすこぶるよかったので代替品を探すの面倒だなと思ってたんですよね。

以上、参考までの記事でした。
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